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- / ISBN・EAN: 4910019751274
感想・レビュー・書評
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【期待したもの】
・Blade Runner 2249で、押井監督のインタビューがあったので。
【ノート】
・正直、ちょっと失敗したかな。押井監督のインタビューってちょっとだけだったし、読み切り作品もあまりなかったので。
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"天使のコーラスをバックに床にセフィロトの樹を書きながら五年前の自分に変身した弥嘉は「イルカ群が押し寄せるところだよ」と付け足して、空中に残った最後の星をつまんで口に入れた。
「苦手なんだ、イルカ」
もぐもぐと丁寧に咀嚼してからゆっくりと飲み込んだ弥嘉は「ご存知かとは思いますがね」とロボットのように言った。"[p.291_あしたの記憶装置]
「と、ある日のシンプル・イズ・ベスト」宮崎夏次系
「あしたの記憶装置 第18回」やくしまるえつこ -
SF映画総解説特集のPART2。1988年から2004年までの作品を紹介している。さすがにこの年代だと観たことがある作品があるので、「懐かしいなあ」と思ったり、「こんな前の作品だったっけ?」などと瞠目したり、楽しめた特集だった。待望の「忘却のワクチン」(早瀬耕)が読めたのが良かった。有機素子板シリーズ(と勝手に呼んでいる)が完結してしまったのではないかと思わせる内容であったが、きっと続編は執筆中に違いない(と勝手に期待している)。今号は読みきりが面白かった。ブレードランナーの関係者へのインタビューも貴重なものだし、これを読んだので、ようやく映画を観に行けそうだ。
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花とロボット★2
SF作家の日常。あまりに普通すぎて理解に苦しむ。自分では気づいていない設定があるんだろうか。
プラスチックの恋人(6)★3
マイナーオルタは壊滅して終わった。そりゃあそうでしょうね。擁護派と反対派が折り合えることはない。
忘られのリメメント(5)★4
時間は一方通行じゃない、と。。。やっぱり単行本で通して読みたいな。
天岩戸★3
チョイ悪スサノオが主役の、任侠もの。少し不思議系のSFですかね。なぜこの雑誌に。
忘却のワクチン★3
むう。これ、完結してないよね。続きがあるはず…。ちょっと物悲しくて、切ない話でよい感じなんだけど。