用務員さんは勇者じゃありませんので 8 (MFブックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 1〜8巻

  • 全8巻とWEB版読了。面白かった!
    集団転移ものなのに誰も信用できないところから始まり、パートナーとなる魔獣:雪白と出会い、ラノベ標準装備の翻訳能力と各地で紡いだ人々との縁でなんとか生きていく話。
    雪白との関係が絶妙で、強さとは別に信頼から来る安心感がとても心地よかった。(美少女になったりせず最後までモフモフなところも良かった。)
    主人公:蔵人は「結構強い一般人」なので、状況の大局に介入することができず権力に負けっぱなしな事にもどかしい気持ちになることが多かった。それでも、自分はこう生きたいという気持ちを曲げずに進んでいく蔵人から目が話せず、最後まで読み切ってしまった。

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著者プロフィール

北海道在住。高校二年から読書に目覚め、三十までになんとかデビューをと考え、各社新人賞及び「小説家になろう」に投稿を開始。貯金の目減りと迫るタイムリミットに怯えながら書籍化打診を待ち続け、2015年2月『用務員さんは勇者じゃありませんので』で念願の商業デビュー。

「2018年 『異世界列車の車窓から ~用済み勇者の身の振り方~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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