医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • うっすら知っていたけどもという内容だったけど、改めて意識を変えようと思った。

  • 血糖値コントロールが重要であり、そのための食事の摂りかたを指南した書。大変役に立ったし、個人的には赤・白ワインを推奨いただき嬉しかった。

  • 特に血糖値スパイクがもたらすリスク
    添加物にも注意

    不自然な化学物質が添加されている食品は
    可能な限り回避して、血糖値を上げない工夫
    腹7分 

    メーカーのキャチコピーなど鵜呑みにしないこと

  • カロリーは無視、まずは糖質を下げることという話にかなり納得。実際にやってみたらすぐに3キロ落ちた。
    ダイエットだけでなく、老けない、病気にならないための食事術も学べる。読んでよかった一冊。

    これまで悪者にされていたマヨネーズやコーヒー、卵は安心して食べていいらしい。またお酒もワイン

  • 血糖値が健康管理の最大の鍵。
    あまくない砂糖の話。というドキュメンタリーは見てみたい。
    健康・長寿の決め手は食生活。

    医学は日々進歩している。最新の正しい情報を得ることが大切。

    *糖質が太る唯一の原因。糖質≒炭水化物。
    *カロリーと肥満は関係ない。肥満は血糖値が上がることで起きる。
    *脂肪は食べても太らない。
    脂肪は食べ過ぎると排出されるが、糖質は100%吸収される。
    *コレステロール値は食事では変わらない。
    *プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す。
    *ちょこちょこ食べる方が太らない。
    *果物は太る。
    *疲れた時に甘いものを摂るのは逆効果。
    *発がん性を疑われているものは食べない。例えば加工肉。
    *運動は食後すぐに行うのがいい。
    食後すぐに運動することで、血糖値の上昇を抑えることができる。
    *オリーブオイルは血糖値の上昇を抑えることができる。
    *ナッツはよい。無塩を選択する。
    *ワインは血糖値を下げる。
    *カカオ70%以上のチョコレートを摂る。
    *大豆は完璧な食べ物。
    *牛乳はお勧めできないが、デーズはお勧めする。
    *ブルーベリー。ベリーの中でも特に推奨できる。
    *コーヒーは良い。ただし、挽きたてのブラックに限る。
    *酢。天然の醸造酢。合成酢は別物。
    *できるだけ生で食べる。熱を加えることで悪性に変わるものもある。

    痩せるには運動ではなく食事。運動で減らせる体重には限界がある。
    肥満は確実に寿命を縮める。
    よくない糖質。ジュース、砂糖の入ったお菓子、果物、白米、白いパン、うどんなど、玄米、全粒粉パン、イモ類。
    食べる順番に気をつける。野菜→タンパク質→糖質。
    食べる回数を増やした方が良い。
    海藻やキノコを積極的に食べる。
    水を1日2リットル飲む。
    朝昼晩の食事配分は3:5:2が理想。
    朝食でサラダ、ヨーグルトの後に糖質を摂る。
    果物は朝に少量食べる。
    果物はジュースにしない。液体には過剰に糖分が入っている。
    牛乳より豆乳をお勧めしている。
    ヨーグルトを毎日少しずつ食べ、自分に合う種菌で腸内細菌を整える。
    卵のコレステロールは気にしない。
    加工肉はなるべく食べない。
    甘さが欲しいならば蜂蜜を使う。
    菓子パンはなるべく控える。
    よく噛んでゆっくり食べる。
    ランチ後すぐ歩く。消化のために休むのは体によくない。
    炭水化物は脂質、オリーブオイルやお酢と一緒に食べる。パスタにオリーブオイル。焼きそばにお酢など。
    小腹が空いたらナッツを食べる。
    寝る4時間前迄に夕食を終える。
    夜は主食をとらずにおかず中心。
    塩分の取り方に気をつける。
    寝る前のスイーツをやめる。
    寝る前にハーブティーを飲む。もちろん水を飲む。
    AGEをなるべく取らない。高温で調理するとAGEが増える。
    スパイスは老化防止に効く。
    コラーゲンは食べても効かない。
    いつも満腹だと長生きできない。
    固いものをよく噛んで食べる。
    多くの添加物は発がん性が証明されている。

    100歳まで生きる人に共通するルール
    *豆類をたくさん食べる。
    *野菜はたっぷり多種類食べる。
    *坂道を歩く。
    *死ぬまで働く。掃除や料理はお勧め。
    *生きがいを持つ。
    *健康チェックを行う。胃と腸は内視鏡。胸部と腹部はCT検査。脳のMRI検査。
    *食べ過ぎない。腹七分目。
    *アルコールをたしなむ。
    *チョコレートを食べる。カカオ成分が70%を超えるものを25g/日。
    *医者を選ぶ。

  • 食事には十分気をつけないといけない。

  • とにかく糖質の過剰摂取には気をつけなさいの一言に尽きる。

  • 医者の思想が強いと感じました

  • 同じ牧田先生の「ダイエット」と並び私にとって大切な指針。特に第6章「100歳まで生きる人に共通する10のルール」は良いまとめ。

  • ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
    ⭐︎⭐︎⭐︎ 普通

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著者プロフィール

牧田善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。
ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。
1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書は『決定版 糖質オフの教科書』『老けない人はこれを食べている』(ともに新星出版社)、『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』(ともにダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文藝春秋)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎)などベストセラー多数。

「2023年 『医療に殺されない 病院・医者の正しい選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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