- Amazon.co.jp ・電子書籍 (143ページ)
感想・レビュー・書評
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美術館の「監視係」のお仕事がわかるコミックエッセイ。
ほのぼのしたタッチで、美術が好きな人には楽しい仕事だろうなぁと想像が膨らむ。
学芸員と違うのは知っていたけど、「監視係」は学生アルバイトかなんかだと思っていた(汗)。
ちゃんと美大を出た方が多いのですね。
それと、地方の美術館の魅力も伝わってきた。
美術館・博物館には気になる企画展などがあるとたまに足を運ぶ程度だが、
旅行などで地方に行った際に、美術館を訪れるのも素敵だな。
いつもは「見る立場」しか意識しない美術館という場で、じつは「見られる立場」にもあったのだというのは、新しい発見!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
存在感を出さないように立っている人のこと、今度から注目してしまいそう
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美術館のなかの人のエッセイ。
美術館めぐりに興味を持ったので購入。
スタッフさんの苦労や楽しさがよく伝わってきました。
それに、オディロン・ルドンの作品をみたくなりました。
岐阜県美術館に行きたくなります。
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美術館の監視員のバイトでもあればやってみたいなー、なんて思って本書を手に取りました。
結果、監視員の仕事はそれほどラクなものではないことや、自分の鑑賞スタイルが監視員さんのハラハラ感を招いていたんだなあ、、、と、ちょっっぴり反省、、、。
美術を愛する者同士、美術を愛でる喜びを共有でき、美術館をより身近に感じることができる本でした! -
美術館に行きたくなりました……上品なエッセイ……
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岐阜県美術館の監視係(キュレーターさんとは違うんですね)の日常を描いたお仕事マンガ。
宇佐江さんのお仕事に対する温度感が、なんか好きです。 -
オディロン・ルドンと岐阜美術館が気になるな〜!
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岐阜県美術館に行ってみたい。
人の多い展覧会に疲れ気味なので、地方の美術館をゆっくり観たい。 -
岐阜県美術館で展示品の監視係(監視員)をしている女性のコミックエッセイです。4コマで美術展示の裏話や職員あるある、ミュージアムと岐阜の雑学なども紹介してくれます。 食べ物は飛沫、筆記用具はインクや芯、そのへんにカサカサ漂う虫などが、作品に影響を与えるかもしれないということや、未然防止のために監視係がいることもわかって、いろいろと学びになります。 かわいいイラストのマンガなのでサクッと読めるし、アート業界にも詳しくなれる、楽しい一冊です。
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虫の捕獲まで監視員の仕事だとは知らなかった。
45分間じっと座ってるのは私なら辛いな。でも、こっそりストレッチとかもしてはるのね。
壁もお触り禁止とは知らなかった。触ったことはないけど。
大きなバッグを持って行くことが多いので、監視員さんをハラハラさせないように気をつけようと思った。
とても美術館に行きたくなった。