- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967353297
感想・レビュー・書評
-
なかなか。
独特の世界観、分かりにくい。これで終わり?って感じ。でも良い作品。
映像素晴らしい。独特でリアルな視点、迫力。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の筋はシンプルだけど3つの人生、時間軸が終盤に向けて繋がっていくというすごい構成をやってのけてる。
くすんでいるけど光が印象的な映像といい、好みの映画でした。 -
いい意味でドキュメンタリータッチでいい意味で地味な映画。
陸海空と異なる視点をそれぞれ余計なシーンなしで描き切った。
でも、やっぱり圧倒されるよ。映像美と音響の迫力に。 -
第二次世界大戦初期にあった、ドイツ軍に追い詰められたイギリス軍がダンケルクから撤退する様子を描いた。
ドラマとしての演出は抑えめで、ドキュメンタリーのようなリアルさはあるが、一方で戦争にしてはきれいすぎるかもしれない。
陸軍兵の撤退がとにかくキツい。船に乗れたかと思うと、爆撃や魚雷や射撃訓練にあったりしてみんな沈む。脱出がいつもぎりぎりなので息苦しい。ギブソンが逃げ切れなかったのは残念だった。
迎えの船に乗れてからは非常にあっさりしていて拍子抜けだったが、実際あんなものだったのだろうか。あんなものだったのかもしれない。
兵士たちとしては恥の撤退だったようだが、国民は生き返ってきたことを歓迎してくれたのがよかった。
パイロットのファリアはドイツ軍の捕虜になってしまったのだろうか。
アトラクションのような映画なので、劇場で見た方がよかっただろう。ただ自分としては体験よりはドラマ重視の映画のほうが好き。 -
撤退を描いた戦争映画は珍しいし、1時間・1日・1週間という違う時間軸の3つのストーリーを最後に収斂させる技も流石ノーラン監督という感じはしたが、映画として面白かったかというとまあ普通。あまり刺さらなかった。
-
カメラの動きが凄いね。
各パートの交差しながらの展開も慣れてくるとよい。 -
第二次世界大戦の、英軍の欧州大陸からの撤退劇を描く。
ドイツ兵の姿はほとんど出てこないが、追い詰められ、命が危険にさらされている緊迫感と、そこで表出する兵士や英国民の人間性がよく伝わってきた。 -
この内容の映画で1時間40分。
-
誰が主人公?
この作品は陸海空軍の三視点で描かれる。
それぞれのゴールは同じ、イギリス港帰還。
このゴールにたどり着くまで、
それぞれの部隊が各自の担当地域で救援を求めている人たちを助ける。
しかしそれぞれの時間軸がバラバラで、頭の中がこんがらがる。
ある部隊は1週間かけて救出活動をして帰還、
またある部隊は数時間で帰還。
作品の中では同じX分でも、その世界の中では別々な時間が流れている。
要約してスピードを合わせているのだから良いじゃん、では済まされないほどの隔たりがある。
一方その頃、という感じで別部隊の視点に飛んだら、まるで違う日の出来事が描かれる。
整理できないうちに、次の展開へ。
一時停止してノートに書き留めながら見たら面白いのかなという次元。
短編3つにしたら誰もが分かりやすいストーリーになったと思うが、これでは全部知っている制作陣だけの自己満足止まり