地底旅行 4 (ビームコミックス) [Kindle]

著者 : 倉薗紀彦

• KADOKAWA (2017年11月10日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2024年3月26日]

　99円で購入( ´ ▽ ` )ﾉ

◯恐竜たちの骨の山(ﾟдﾟ)！——人間のミイラも発見(ﾟдﾟ)！　それを弄びながら臨時の空想講義を行うリーデンブロック狂(ﾟдﾟ)！　まるで落語の「らくだ」みたいだ(ﾟдﾟ)！
◯森の中でマストドンの群れ、巨大ゴリラと遭遇(ﾟдﾟ)！——まるでキングコング(ﾟдﾟ)！（てかその元ネタシーンなんだよな、これ）
◯そして浜で短剣、洞窟で彫りつけ文字を発見！——300年前にアルネ・サクヌッセンムがたしかにここに来た証拠(ﾟдﾟ)！　興奮してアクセル青年までが狂気に陥ってしまう(ﾟдﾟ)！
◯洞窟の行く手を阻む巨岩を火薬で爆破(ﾟдﾟ)！——海水とともにその奥へ吸い込まれていく一同の筏(ﾟдﾟ)！　
◯そのまま溶岩流に押し流されストロンボリ島の火山から噴火とともに地表へ脱出(ﾟдﾟ)！——ご都合主義もここまであっけらかんとしてると痛快だ( ´ ▽ ` )ﾉ
　で、物語はきれいに完結。

　ほんとう面白かった( ´ ▽ ` )ﾉ
　文体等あえて現代風に翻案せず原作そのままにしたのがよかった( ´ ▽ ` )ﾉ。大時代的な表現が、もうそれだけで十分ギャグになってる( ´ ▽ ` )ﾉ
　絵もほんと上手( ´ ▽ ` )ﾉ
　この調子でぜひヴェルヌの他作品もマンガ化していただきたいものだ( ´ ▽ ` )ﾉ。「チャンセラー号の筏」「神秘の島」「氷のスフィンクス」「アドリア海の復讐」等々( ´ ▽ ` )ﾉ
2024/03/25
＃5060

[jyunnnnさんの感想 · 2020年4月1日]

原作を知らないんだが行動力と幸運で何とかなっちゃう展開は痛快。

著者プロフィール

1978年生まれ、宮崎県出身。2009年に『魔法行商人ロマ』（小学館）で連載デビュー。「コミックビーム」にて『地底旅行』を連載後、『AUTOMATON』では念願のSFアクションに挑戦している。

「2020年 『AUTOMATON（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」