侠飯(4) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  小説を読もうとして、間違えて買ってしまった。マンガにすると、やはりビジュアルなので、物語のテンポがいい。料理のレシピがついているのがいい。
    傷の治し方が、なるほど。湿潤療法。傷は乾かすより湿っていた方が早い。サランラップで巻く。
    レバニラ。臭みを取るために10分間流水に晒す。血合や筋をとる。水気をとる。
    醤油・砂糖・日本酒・オイスターソースを大さじ三ずつ。
    すりおろしニンニク大さじ1。一味唐辛子小さじ2。タレの出来上がり。
    水気をとって、片栗粉をまぶす。保水性を高めるため。
    フライパンにゴマ油。多めに。強火でレバーを炒める。表面がカリッとなったらさらに取る。
    ニラを中火で炒める。タレを入れる。とろみがつくまで煮詰める。仕上げにコショウ。ゴマ油の回しがけ。
    柳刃はいう「女性の貧困は世の中にも問題がある。しかし、世の中はすぐには変わらない。自分が変わるしかない。あれもできない。これもできないと諦めていては毎日が辛くなる。自分の限界を極めるのは、いつも自分だ」

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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