【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.76
  • (5)
  • (7)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 153
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (391ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何かの連載から。面白かったが、妙にページ数が多い。

  • 読み手に笑ってもらおうというサービス精神あふれるエッセイ。文章から人柄が滲み出ている。大泉さんってシャイなんだろうなぁ。「現状維持で良いと思ったら現状維持できない」「不幸と幸せは同じ数だけある。だから嫌なことがあったら『不幸貯金しちゃった!』と喜ぶようにしている」というエピソードは覚えておきたい。

  • まえがき

    1997-2001
    洋ちゃんのシャイなあんちくしょう

    2000-2005
    大泉洋のワガママ日記

    2004-2005
    俺の大地

    2013
    大泉洋、40歳、書き下ろし

    あとがき

    2015
    文庫版書き下ろし
    文庫版あとがき

    特別収録
    あだち充×大泉洋

  • 文体が大泉洋のいつも語り口でいてエッセイであっても声が聞こえてきそうだ。今やマルチな活動っぷりである為に人によっては大泉洋の持つイメージに違いがあるが、私の場合は水どうからのイメージが強いためにコメディアン寄りだがエッセイだと色々な顔を覗かせてくれる。おじいちゃんっ子な一面、演劇での仲間たちについて語る演者の一面、ローカルタレントと全国区の俳優との狭間について語る俳優業での一面、家族について語る素の一面、16年の歳月を経て家庭を持ち、娘を授かり、父親としての姿になって角も取れた味わいになったあとがきのエッセイは人ひとりの人生の歩みがある感慨に耽る〆となる親としての一面を最後に覗かせてくれるものになりました。
    憎まれ口を叩きながらも臆病でネガティヴな所もあるが不幸を不幸とせず不幸貯金と称して次は良いことに繋がるとポジティブに考え、不遜な態度にみられることも人によってはあるが今までのことを振り返って人に支えられて来られたから今があり、自分が居ると感謝を述べる。飾ろうとしても飾りきれない不器用な人間味のある人柄が所々で文章から滲み出る。そこが魅力に繋がっているのかなぁとぼんやりとエッセイを通して思う。
    お気に入りは「8月のラプソディー」「『水曜どうでしょう』について」「あとがき」。
    最後に「思い込みの話」ではじゃぁ、何でああもはかた号に乗るんだよと思わずツッコミを入れずにはいられなかった。

全14件中 11 - 14件を表示

著者プロフィール

おおいずみ・よう1973年北海道生まれ。俳優・タレント。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。大学在学時より出演していた『水曜どうでしょう』は全国で伝説的な人気番組となる。主演映画『探偵はBARにいる』で第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を、『駆込み女と駆出し男』では第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第58回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。2013年に発表した著書『大泉エッセイ 僕が綴った16年』は累計45万部を突破。映画、舞台、テレビ、バラエティと多方面にマルチに活躍している。

「2019年 『騙し絵の牙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大泉洋の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
冲方 丁
村田 沙耶香
恩田 陸
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×