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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (475ページ)
感想・レビュー・書評
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両親を亡くした幼いフィリップを引き取り、父親代わりとして育ててくれた従兄のアンブローズ。生きるすべをすべて彼から学んだフィリップだったが、今や領主代理として、留守を預かるまでに。
しかし、ある年、いつものように冬の療養に海外へ出かけたアンブローズが一向に帰らず、結婚したとの知らせが、驚くフィリップだったが、さらに追い打ちをかけるように身の危険を知らせるアンブローズからの手紙が。取るものもとりあえず、滞在先のイタリアに向かうフィリップ。しかし、待っていたのは彼の死だった。
従兄の死によって、その妻であり従姉レイチェルに憎悪を募らせるフィリップ。彼のもとにレイチェルがやってきて、2人が対峙するところから、物語が展開していきます。果たして彼女は本当に悪女なのか!1951年発表作というだけあって、時代がかった感じがよい雰囲気を出しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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