カルマ真仙教事件(下) (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.40
  • (0)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 長官銃撃事件は結局迷宮入り。逮捕された死刑囚は銃撃事件への関与を否定。
    公安を含む警察のゴタゴタが醜い。

    物語の最後で主人公廣田はリスクコンサルタントになったので院内刑事の主人公と同一人物かと思ったが違った。あっちは廣瀬。
    作者の作品はクロスエピソードないのかな。

  • 上・中巻をイッキ読み。
    時間が空いて下巻。
    もう、あまり山場はないかなと思ったら警察内のゴタゴタがあり最後まで飽きずに読めた。
    ただのカルト宗教団体でないことがよくわかる。
    色々複雑で小説のようだが、現実というのが考えさせられるなと。

  • オウムとロシア、北朝鮮、そして政治家。実際問題、どこまで絡んでいたのか‥

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

濱嘉之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×