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感想・レビュー・書評
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いままでよくわからなかったルイ先輩の本質が少し見えたような気がしました。
レゴシ、ジュノ、ハル、ルイ、その他諸々の関係が変化し始めていて読み応えがあります。
中でもレゴシの成長が見どころです。孤独だったレゴシがハルちゃんに出会って孤独じゃなくなったもののさらなる不幸を背負ってしまったような、その不幸を背負ってさらに強くなったようなレゴシが見ていてつらいですがすごくかっこいいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
肉食と草食の学園モノから、より広い社会を考える方向にドラマが広がっていったなぁ。裏市が最初に出てきたときは、げんなりしてちょっと離れたけど、ここからはより面白くなった気がする。肉食と草食って、現実の人間世界にあてはめたら、何にあてはまるんだろう、と考えてしまう。食べる側と食べられる側。それが共存する社会ってなぁ。資本家と労働者か?まぁ、そうやってあてはめるのも野暮かな。考えてはしまうけど。このままこの世界を楽しむのがいいかもしれない。
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ル、ルイ先輩が…!!
学校に関しての手続きはともかく、ネコ科の人たちの集まり(オブラート)に関してはどうするんだろう。
お家の方にはちゃんと学校行ってる(寮住まい)て事にして誤魔化してるのかな? -
ルイはやっぱりこうなったかー
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ハルを救出して男をあげたレゴシだが、ハルの前では男が廃る。なんだか忙しいな、おい。肉食動物の本能はそれとして、草食動物にも本能があり。ハルじゃなくてもそらびっくりだ。「肉食獣の強さは光が当たらない場では輝けません」ジュノがなんだかいけすかねぇなーと思っていたが、完全に肉食系の思考でやっぱりいけすかない。勝手にやってろよ。レゴシ巻き込むんじゃないよ。「嫌ならみんなに怒りなよ。なんで笑うの」ちびっこレゴシはちびっこの頃からレゴシでジャックと一悶着にほのぼのとさせられる。
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びびったわーよかったわー
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