アトミック・ブロンド [Blu-ray]

監督 : シャーリーズ・セロン  ジェームズ・マカヴォイ  ソフィア・ブテラ  エディ・マーサン  ジョン・グッドマン  トビー・ジョーンズ 
出演 : デヴィッド・リーチ 
  • Happinet
3.32
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本棚登録 : 94
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953210219

感想・レビュー・書評

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  • Netflix/アメリカ/2017年/デヴィッド・リーチ監督/シャーリーズ・セロン出演

    スタイリッシュが心地いいアクション映画という体裁でいて、アクション自体は異常に生々しい。監督は「女性がアクションする時にありがちなスタイリッシュなアクションは避け、泥臭い痛みが伝わるようなアクションを心掛けた」と語ってるそうだ。特にビル内でのKGBとの戦いが素晴らしく、しばらくしてここはワンシーンワンカットで撮られてることに気づいてもう一度見る。しかしこの生々しいシーンがワンシーンワンカットとは驚きだ。行きあたりばったりでそのあたりを武器にして戦っているように見えるが緻密に計算されているのだろう。また階段を当たり前のようにシャーリーズ・セロンを始めとして転げ落ちる。当然ながらスタントマンの出番はない。後ろに倒れて落ちるシーンがあって怖かっただろうと思う。それもワンシーンワンカットなので、躊躇している暇がない。またカメラが激しいアクションを忠実に拾っているのにも感心する。これもテストを何度も繰り返したのだろう。

    ビルから出るところで暗いところを通るところでつないで、その後カーアクションになるが、ここもワンシーンワンカット。ビル内ほど長くは続かないがそれでも車相手のこと細かな打ち合わせがあったことだろう。感心するするが、なんだか疲れてしまう。ここまでアクションにこだわるものかと思う。ストーリーも二転三転して、二重スパイが三重スパイになったりするが、これはなんだかどうでもいい。そこまで凝る必要もなかったような気がする。デビッド・ボウイ、クラッシュといった音楽がピタリとはまっている。

  • スパイはスパイでも、苦手なスパイものでした。
    裏切りのサーカスみたいな陰鬱な雰囲気と、シン・シンティみたいなどす黒い空気、それにスパイ要素を振りまいたような。

    シャーリーズ・セロンは問答無用に格好良く、あのプラチナブロンドに黒のロングコートを着て、ベルリンの街中をタバコを吹かしながら歩く姿は最高に格好良かったです。そして、人生で初めて、レズビアンシーンを素敵だと思いました。相手役の女の子が、キングスマン1作目のガゼルだったのも良かったのか。

    ここ最近見たジェームス・マカヴォイがXメンだったため、丸刈りで柄の悪いマカヴォイに違和感を覚えること數十分。演技の雰囲気としては、「ウォンテッド」に似ているかもしれません。

    ダブルエージェントがいて、誰も信用するなとか言われて、KGBとCIAとMI6とが絡み合ってて、状況がめまぐるしく変わる&過去と現在が入り混じる…のせいで、観ていてだんだん疲れてきます。アクションシーンになると、すぐにパンクっぽい音楽がかかるのにも辟易。アクションシーンも格好良いと思えるのは初めの数回くらい。あとは、行きすぎた残虐シーンに目を閉じたくなります。

    きわめつけは、主人公自身がダブルエージェントで、しかもダブルどころかトリプルエージェントだったところ。プライベートジェットの革のシートに座って「家に帰りたい」みたいなことを言われても、いやいや、それは自業自得でしょうよと呆れてしまいます。

    エンターテイメントというよりかは、ナルシスティックな印象が強く、好きにはなれませんでした。

  • シャーリーズ・セロンのアクション,とてもすごかった.

  • シャーリーズがとても素敵。アクションが痛そう。アンダープレッシャー。

  • もうすっごく好き!
    シャーリーズ・セロンがひたすら美しく、かっこいい。ミステリ要素もあるのでいろんな意味で2回は見たい作品。

  • シャーリーズ・セロンは好きな女優のひとりで何やらせてもハマっってます。あと全編80年代音楽で良かったです。ストーリーはちょっと分かりづらかったけど。最後の一波乱もまぁそうでしょって感じで。

  • 美しくクールでセクシーなシャーリーズ・セロンがキレキレのアクションをみせる。その大部分のシーンでは、美貌を殺いで、目に青タン、背中に青あざを晒している。その姿さえカッコいい。三重スパイというややこしい設定ですが、サスペンス感満載で秀逸なアクション作品です。もっと受賞していい女優さんだと思います。

  • シャーリーズ・セロンはいろいろな役に挑戦してすごいなというのが最初の感想。劇中のファッションはかっこいい着こなしで、最後の長回しは見応えあったかな。編集のせいなのか少しわかりにくい展開があった。私の理解不足もあるけどそこが少し残念。

  • シャーリーズ・セロン堪能映画。どの衣装もどのメイクもいい。それでもう十分。

  • まぁありがちなスパイアクションかなーなんて思って見ていたら、中盤の長尺ワンカットのアクションシーンに度肝を抜かれました。「ジョン・ウィック」+「トゥモローワールド」と言ったら身も蓋もないですが、このシーンはホントに凄かった。そのあとはストーリー展開の捻りもあって、後半の怒涛の展開には見事に心を奪われましたね。

    ニュー・オーダーやジョージ・マイケル、フロック・オブ・シーガルズ(!)などのダサかっこいい80年代ポップスも最高でした。続編期待!

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