ピース オブ ケイク　［レンタル落ち］

監督 : 田口トモロヲ 

出演 : 多部未華子  綾野剛  松坂桃李 

• ハピネット

感想・レビュー・書評

[橘さんの感想 · 2019年11月3日]

好きです。いや、かなりダメですけど、好きです堪らなく。
志乃は過去の恋愛のトラウマがあるけど、流されやすくてこんなもんだと諦めてて。
京志郎と出会ったときこの人だ！と強く思ったけど、彼にはあかりという彼女がいる。
あかりがいても止められない想い…みたいなのは、志乃も京志郎もズルいなぁ、と。
でもまあぁ京志郎のズルさ故の素敵さみたいなのが…眩しくてわたしもダメんずに引っ掛かる質というのを改めて認識しました。志乃よく別れた！と思いました。
元カノに小説に全部書かれるって辛い…私小説にも程がある。
でもラストシーンはなんか…少女マンガの夢が詰まっていました。クワズイモにあんなにじーんとするとは。
思いの外はまってしまった。。

志乃の多部未華子さんはダメな役してても可愛いです。女優さんにもカメレオンいるとしたらやっぱりこのかたが一番に挙げられます。笑顔も声も怒ってるときも可愛いけど、泣き方が本当に悲しそうで心が掴まれます。
京志郎の綾野剛さんはあれは好きになる気持ちわかる。引き締まったお尻のせいではないです。
性癖に刺さるのは松坂桃李さんです。このかたも何でも出来る。。
木村文乃さん、今まで拝見してきた作品ではなんとなくどれもしっくりきてなかったのですが、この作品の役は素敵でした。いい女過ぎる…と思いました。松坂桃李さんと共に包容力…！と思いました。
峯田さんも良かったです。めっちゃいい人だ団長。
あかりさんの光宗薫さん、ちょっと印象が薄い気がしました。あと菅田将暉さんと中村倫也さん…なんか贅沢な使い方！と思いました。

恋愛、結構長いこと遠ざかってますが、やっぱりいいのかなーと思いました。人とぶつかってみるのも良いのかも。
「たやすいことよね」、わたしも口ずさみたくなりました。

[neneyokoさんの感想 · 2023年1月10日]

今をときめく俳優さんばっかり出てるのに、なんでこんなつまらない映画撮ったんだろってくらいしょーもなかった。ななんか多部ちゃんもこの役のキャラクターにあってないし、
ビデオ屋の店長役の綾野剛はまぁよかったけど（遊び人のようでいて志乃ちゃんに一途）、総じて好評みたいなんだけど、私には1mmも刺さらなかったわ。
青春がもう遠い昔だからかな。
以下箇条書き。
・菅田将暉、眉細っ！
・今度はオネエ役の松坂桃李
・あの田口トモロヲが監督だったんだ！

2015年　121分　WOWOW　
監督 : 田口トモロヲ
原作：ジョージ 朝倉
出演 : 多部未華子 綾野剛 松坂桃李　峯田和伸、中村倫也、安藤玉恵、木村文乃　柄本佑

大キライなのに、大スキ。

[うさぎさんの感想 · 2022年2月4日]

多部未華子ちゃんにつられてなんとなく視聴。嫌いじゃない。ラストが爽快でスッキリ。キャストが豪華でびっくり。

[rock-english さんの感想 · 2021年8月16日]

原作のコミックの大ファンです。
あれほどの衝撃性はないけれど、
なかなかいい映画でした。
多部未華子がいい感じに吹っ切れている。

[佐々木ぬんこさんの感想 · 2019年10月11日]

たべちゃんかわいい

[酔夢さんの感想 · 2019年9月21日]

多部未華子演じる志乃は最初は男に嫌われないよう言うがままにきく。たえず男の顔色をうかがう。どこか不器用で恋愛下手な子かなと思ったら、ピッチな子。

一方京志郎演じる綾野剛。人は良いけど、どこか余裕を持って志乃に接している。最後には京志郎の方が強く思い入れてしまう。
始まり早々に志乃の胸元を強調した恰好がある。とても不自然さと似合わなさを感じてしまった。幼さを感じさせる多部が持っている雰囲気にギャップ以上に、多部ちゃんそんな恰好しないで思ってしまった。

綺麗というより可愛い。可愛さの中にブサイクさも感じさせる。もしかして、ちょうどイイ、ブスって、こういう感じなのかな。

[dokusyokajunさんの感想 · 2019年8月23日]

多部未華子の意外性にキュンときました。

[yumedonさんの感想 · 2019年7月28日]

多部ちゃんがひたすらｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!　
前髪上げるより、下してる方が絶対かわいい。　
多部ちゃんは、前髪パッツンが似合う数少ない女優さんだな
多部ちゃんと剛くんのラブラブぶりが…。
もぅ、二人どんだけ好き同士やねん！ってのが良かった。
熱海旅館携帯事件。私だったら絶対一緒の電車では帰らない。せめて１本ずらして１人で帰ります。。。
菅田将暉+多部ちゃん、居酒屋のトイレの前でのキス。上手い！　最後ネカフェでのキス。やっぱり上手い！
剛くんとの時より二人のお口がぴったり合っている（ぜひ、ガン見してくれ）キスは剛くんより菅くんに軍配ｗ
ｽﾄｰﾘｰとは関係ないが、劇団の面接員が女性がブサすぎて逆に印象に残った(失礼承知ｽﾏﾝ)
☆4.6

[herogrooveさんの感想 · 2019年4月18日]

多部さんと剛の恋愛映画。
しかし剛は色々な作品でラブシーンよくやるな。
なかなか良かった

[sayaさんの感想 · 2019年3月5日]

漫画が好きだったので見てみました。
正直どのキャストさんも自分のイメージとは異なったのですが
それでも特に綾野剛さんの京志郎役は素敵でした。
良い人で、憎めなくて、弱いところもあって男らしくて
雰囲気もあってとても良かったです。

ただ如何せん、映画にするには漫画で丁寧に描かれていたことも
カットせざるを得ないので、京志郎の駄目だけれど優しいところや
あかりさんの切なさ、孤高さ、志乃の葛藤などが不十分で
志乃が京志郎と別れるシーンもちょっと志乃が我儘なように見えました。
志乃の元彼の呪縛の描写も唐突にぽんぽんと出てくるだけで
トラウマから抜け出る感じもなかったですし、
志乃の閉塞感や服飾の仕事ができるという喜び、救いをもたらしてくれる
天ちゃんの存在も、なんだか奇抜で女性が話しやすい友達ポジションなだけで
弱かったのが残念です。
川谷も単にチャラい感じがしました。

あかりさんの描写が薄いままあのストーリー展開だと、
暴露本を出しただけみたいになって文学要素や天才描写がなく、
結局彼女も単に我儘な女に見えてしまう気がしましたし、
なんだか勿体無いなという感じです。

最後のクワズイモのシーンも、CGを使ってでも
もっと迫力ある圧倒的な美しさで撮って欲しかったです。
原作でクワズイモを見たときの驚きや京志郎の思いがいまいち伝わってきませんでした。

劇中劇はなんだかインパクトがあるなと思ったら劇団鹿殺しでびっくりしました。
しかも劇団めばち娘として実際に公演もしたそうで
しかも千葉役は阿部丈二さんだったそうでこれもびっくり。
当時情報をチェックしていなかったので残念。
知っていたら観に行きたかったです。

著者プロフィール

1957年東京生まれ。劇画家、パンクバンド「ばちかぶり」のボーカリストを経て、俳優、映画監督、『プロジェクトX』等のナレーターに。映画出演作に『鉄男』『御法度』『MASK DE 41』『セプテンバー11』ほか多数。映画監督作品には『アイデン＆ティティ』『色即ぜねれいしょん』（いずれもみうらじゅん原作）、『ピース オブ ケイク』がある。

「2017年 『男気の作法　ブロンソンならこう言うね。　』 で使われていた紹介文から引用しています。」