正義の追求。

2024年4月19日

読書状況 読み終わった [2024年4月19日]

親は、子どもの喜びも苦しみもすべて抱える。抱えてるからこそ壊れてしまう。
壊れたくない人が、その役目を放棄するんだろう。

2024年4月19日

読書状況 読み終わった [2024年4月19日]

あれ、これもしかしてノンフィクションだったりする?
なんてちょっと思ってしまう騙されやすい私ですが、
さくっと楽しめました。

2024年4月9日

読書状況 読み終わった [2024年4月9日]

全盲ろうの東大教授、福島智さん。

彼は、とにかく言葉を大事にしている。言葉を頼りにしている。
言葉が、彼とこの世界をつなぐ唯一確かな糸だからだ。
言葉は彼の命。

見えなくても聞こえなくても、言葉がある、
わたしたちには言葉がある。
それは、わたしたちをただの独りぼっちにはしない。

2024年2月15日

読書状況 読み終わった [2024年2月15日]

読書状況 読み終わった [2023年11月27日]

アニメ化がいいのかもしれない。

2023年11月27日

読書状況 読み終わった [2023年11月27日]

北九州連続監禁事件の、生き残った息子さんのインタビュー記録。
何がすごいって、彼と確かなつながりを作り、インタビューし、人々の心に届く番組を制作したことだ。こういうメディア、かっこいい。

2023年10月13日

読書状況 読み終わった [2023年10月13日]

虐待、全盲、その言葉を連ねるタイトルから連想したのは、かわいそうな私ストーリー。
どこか幼い文章で、昔流行った携帯小説を思い出した。昔流行った携帯小説というものを私は一つ二つ程度に読んだだけだが、弱さと傷をひけらかすような文体にうんざりしたのを覚えている(しかし、全く別の流れの携帯小説もたくさんあったのだろう)

そしてこの本。
途中まで既視感を拭えないものであった。
しかし後半につれて、純粋にこの子を認め始める。
この子、親を乗り越えて、立派に自立してんのよ。素晴らしいの一言。よく頑張った。

2023年9月26日

読書状況 読み終わった [2023年9月26日]

書くことを通して人と向き合う、世界と向き合う。自分と向き合う。
だから書くことは楽しいしやめられないのだ。

文章術ではなく、著者が体験してきた「書く仕事」の内面が描かれている。

2023年8月3日

読書状況 読み終わった [2023年8月3日]
カテゴリ エッセイ

冤罪事件として有名な「足利事件」を含む、栃木・群馬で起きた幼女誘拐/殺人事件の調査報道記録。

長年服役していた男性が、DNA型の再鑑定により無罪で釈放された当時の報道を覚えている。

著者の清水氏は、その冤罪照明の奔走し、
真犯人追及のために独自取材を続け、
報道の力で国家権力に抗う。

どこまでも本気で、どこまでも正義だ。
その姿は決して青臭くなどないし
報道の在り方を教えてくれる。

ペンは剣よりも強し。
人を救う正しさのために。

2023年7月22日

読書状況 読み終わった [2023年7月22日]

数秘を対人関係に活用する!
占い好きにはおもしろく読めます。

「あたってる〜!」というと必ず「それ、誰にでもあてはまる内容じゃん」とケチつける輩がいます。夫です。
まぁ、夫にあてはまるやつ、わたしにはあてはまらないんだけどな。

占いは、あくまで指針ですから。

2023年7月12日

読書状況 読み終わった [2023年7月12日]

メタバースで繰り広げられる争奪戦。
ゴジラいたりガンダム出てきたり、よく見るとチュンリーもいたりw

2023年6月23日

読書状況 観終わった [2023年6月23日]
カテゴリ 洋画

薄々気づいていたことを、チーズを探すネズミや小人たちに突きつけられる小さな物語。

居心地がよすぎて安住してしまった
失いそうなのに、気づかないふりをしていた
失ってもなお、どうにか取り戻そうと考え続けた

新たな世界へ踏み出す脚が震え出してしまうのは、
年齢のせいか。
これまでも大事なものをたくさん落として生きてきたはずなのに、
変化がどんどん怖くなる。

でも、恐れなくていいんだよっていう本。

暗くてよく見えないし知らない道だけど
何歳になってもそっちへいくことを忘れたくないなと思う。

2023年6月21日

読書状況 読み終わった [2023年6月21日]
カテゴリ 人文・思想

豪華俳優陣が繰り広げる、サイコサスペンス。
未消化な部分が残るけど、
さくっと楽しむぶんにはOK

fukase演じる殺人犯が気持ち悪い。

2023年6月9日

読書状況 観終わった [2023年6月9日]
カテゴリ 邦画

女子の悲鳴がぎゅっと詰まっている。

再視聴するほど好きなのだが、
結婚前のわたしも結婚後のわたしも
この登場人物たちが愛しすぎるのだ。

2023年6月8日

読書状況 読み終わった [2023年6月8日]
カテゴリ 邦画

理解されないことは、彼の心を暗くする。未来を閉ざす。
多様性という言葉で社会の枠組みが広がっていっても、
さらにそこからあぶれる彼がいる。
誰とも手を繋げない世界なら、いっそ消えてしまいたくなる。

そっち側からしたら、多様性なんて言葉、クソ笑っちゃうね。
一昔前に流行った「個性個性!」というスローガンのように。

2023年6月7日

読書状況 読み終わった [2023年6月7日]
カテゴリ エンタメ小説

お金のことはだいたいわかっているつもりだったが、
さすが税理士さん監修、
読んでおいて損はなかった!!

2023年5月20日

読書状況 読み終わった [2023年5月20日]
カテゴリ 実用書

自分には無縁だと思っている人、
自分のほうが大変だと思っている人、
睡眠時間の少なさを武勇伝のように語る人、
わかったように過労自殺を語る人、
今外側にいる人こそ読んでほしい。

「エリートで挫折を知らないから、少しの辛さで潰れるんでしょう」
そんなことを言っていた見知らぬおばさんを思い出します。

とりあえず、人生わからなくなったらアンパンマンの歌を聴こうと思った。

2023年5月17日

読書状況 読み終わった [2023年5月17日]
カテゴリ マンガ

かつて家族があり、かつて家があり、かつて帰る故郷があった男性。
出稼ぎをしながら一生懸命家族のために生きてきた道中、息子をを失い、妻を失い、
大事なものを一つずつ失いながら、男性は生きようとして生きることをやめ、
家を発った。

家を失った老人の、過去と現在と未来が一つの記憶となって語られる。

人生の痛苦に閉じ込められている。死してなお、JR上野駅公園口で、記憶とともに閉じ込められている。

老人の時間が、続いている。
その時間を、暗く冷たい心持で共有することになる。

2023年5月11日

読書状況 読み終わった [2023年5月11日]
カテゴリ 女流作家
読書状況 読み終わった [2023年5月9日]

「こうなりたい」って、理想がある。
でもその理想は、自分の理想じゃなくて誰かの理想だったり世間の理想だったり「いわゆる」理想だったりする。
そこに自分を持っていこうとすると、どうしても心がギシギシ言う。
だってそれは、自分の理想でもないし自分の望んだ生き方でもないし自分の能力や個性や興味にあったことでもない。

自分がどうしたら幸せを感じるのかって、自分でもよくわかってない。
だから、幸せになることってすごく難しい。
体と心が悲鳴をあげて初めて、「あ、これって自分にあってなかったんだ」って知る。

自分にとっての幸せを見つけることがいかに難しこといかと、この歳になって学ぶ。

2023年5月9日

読書状況 読み終わった [2023年5月9日]
カテゴリ マンガ

お金の勉強をしているとよく聞こえてくるのが
「民間の保険は入る必要がない。なぜなら、高額医療費制度があるからだ」
そんな話も含め、なぜ保険がいらないと考えるのか、
二人の筆者が解説しています。

なるほど、と思えた内容としては、
・大病をしても50~60万円程度の自己負担で済むこと
・後期高齢者はそもそも1割負担(←忘れてた!)
・医療技術の発達が著しいので、保険内容が陳腐化する
・しかも、技術の革新によって入院から社会復帰までの期間も短縮されてる

大きな病気で手術入院を考えた時に、
高額医療費制度の利用で、一般的な収入であれば限度額は月8万円程度なのだけど、食事代とか…ベッド代?とか…あと働けないぶんとか…
などなど、詳細を調べることもせずざっくりとした不安ばかりあったが、そもそも最近は入院日数が短いっていうデータが示される。

多くの現在健康な人たちは、医療費に対する不安はあっても、病気の治療に関しての知識やイメージは昔のままではないだろうか?
ドラマ、ドキュメンタリーなどなどでたくさん目にしてきた長期入院、開腹・開胸などのおおがかりな手術。
そもそもこれをアップデートすることから始めなければならない。

本書を一読し、保険に対する考え方が身に付いたと思うが、だからと言って「保険がいらない」という感想にはならない。

筆者たちは様々な方向から保険がいらない理由を挙げている。
1番大きいのは、支払う保険料の大半が、保険会社の収入になるから無駄だ、ということなのではないかと思う。だったらそのお金を自分で運用したほうが賢明だ、と言いたいのではないか?
しかし、その金額と保障内容に納得しているのなら、保険会社にどの程度お金が入ってどのように資金を運用されようと、別にどうでもよくないか。納得しているのなら。

ただ、筆者はきちんとこう言っている。
「言うまでもなく、保険のいいところは、『まとまっていないお金』で『まとまったお金』を用意できるところにあります」

保険の考え方はこれに尽きる。

今、手術・入院に対応できる現金がないのであれば、ちょこちょこ保険料を払ってでも最低限の安心を得たらいいし、
親が死んで子どもが路頭に迷うかもと考えれば死亡保障が必要だし、
フリーランスで自分の体だけが頼りであれば、傷病手当金に代わる保険を契約したらいいかもしれない。

何を保証してもらいたいのか?
万一の時、どのくらいお金が必要か?
公的制度でカバーできる金額を確認し、必要な額を保証できるだけの最低限の保険でいいのだと思う。

間違っても、保険を貯金代わりにしたり儲けようとしたり、そんなふうに考えてはいけない。割が良くない。

最後に。
本書を素直に読んでしまうと、筆者の論調に巻き込まれて全てそれが良いと信じてしまうだろう。考えることを放棄して、相手に判断を委ねてはならない。
自分の人生に関わることなのだから、これは一情報として置いておき、しっかりと考えることが大切。

2023年4月16日

読書状況 読み終わった [2023年4月16日]
カテゴリ 実用書

ざっと一読。
水の雑学が手に入ります。

2023年3月29日

読書状況 読み終わった [2023年3月29日]
カテゴリ 実用書
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