若い読者のための哲学史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 何回読んでも飽きないです。
    この本を読んで気になった哲学者を深掘りしていくのも面白いです。

  • audibleで聞く。哲学を俯瞰でき、とてもいい。

  • 紀元前から現代まで、発展し続けてきた哲学という学問。
    その流れがとてもわかりやすくコンパクトにまとまった本で、例示が上手いので概念のイメージもしやすく、入門書として最適。
    何かを平易に説明することって、偉大だなと感じる。

  • 他の哲学についての初学者向けの本と違う点としては、キーワードよりもストーリーやそれぞれの哲学者の思考について背景だともにストーリーも含めて提示でしている点であると考えました。
    筆者の考えを書くと言うより哲学者の考えについてトレースするという趣旨のように思えます。
    特に現代以降が興味深かったです。

  • 哲学において重要な40名+αについて分かりやすく整理した本。

    <よさ>の定義と起源について十全に考えないまま<正義>の議論が展開されてきた歴史が浮き彫りになるようで、「よくわからんこと言ってるなぁ~」と思うところが多々あった。

  • ソクラテスから現代の哲学者ピーター・シンガーまでの西洋哲学の歴史が書かれた本。

    39人の偉大な哲学者についてコンパクトにまとめられており、西洋哲学の大まかな流れがわかりやすく書かれています。

  • 哲学に関する本は初めてですが、以前から少し興味があったので読んでみました。

    各人について数ページに短くまとめられているので、知識がなくても簡単に読み進めることができました。
    興味を持った人物については別の本で深掘りするなど、出発点としてちょうど良いと思います。

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  • 史上最強の哲学入門とどっちかを適宜読み返すようにするといいかも。
    どっちも同じくらいわかりやすい。

  • 正直、哲学について、現在の科学を知らなかった大昔の人が考えたことに今の我々が何を学ぶ意味があるのだろう、単なる知識・歴史、教養がありますよアピールのようなイメージがあった。
    しかし、本書は事実の羅列を超えて、その思考の根底、学問との向き合い方についてわかりやすく述べている。
    最終章、現代の哲学者と菜食主義、動物実験反対についても興味深い。反射的に反論したくなってしまうが、自分がどんな志向を持ち、どの立場から反対なのか、改めて考える。
    また、各章のタイトルがおもしろく(例えば「現在のフランス国王は禿げているか」など)、思わず読みすすめたくなる。

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