- Amazon.co.jp ・電子書籍 (132ページ)
感想・レビュー・書評
-
タイトルに惹かれて読んでみたが、
前半は良かったものの、
後半は自画自賛的なことが目に付きだし、
この人の本はこれ一冊で十分かな、
という思い。
〈本から〉
「犀の角のようにただ独り歩め」
仏陀の言葉
サイの中でもインドサイは、群れで行動しない。単独で行動するので、「犀の角」とは「孤独」を意味する。
咳をしても一人
一日物言わず蝶の影さす
つくづく淋しい我が影よ動かしてみる
ー尾崎放哉
人間関係は、あくまで一対一。それが鉄則である。それでなければ、心を開かない
自分の体の声にもっと耳を澄ますことが出来れば、休むことを大事にしただろう。仕事や運動もやり過ぎてはいけない。健康を過信すると、自分の体の声を聞き忘れてしまう。そのためにも、一人になる時間を持つことは大事だ。自分の体と向き合わなければ、聞こえるものも聞こえてこない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孤独な時間が人を育てること、自分の心の声に耳を澄ませることの大切さ。
内容は納得できるものの、文章の節々から私すごいでしょう?感が滲み出ていてあまり好みではない。 -
この作者も山頭火の歌を引用。尾崎放哉(ほうさい)との孤独感。
-
オーディオブックにて
階級が上の方の
ご意見よねって正直思った
こういう考え方もあるのね -
自分は縛られるのが嫌いなのに、自分の考え方で読者を縛るんですかねぇ、へッへッへッ。
-
たぶん正解の一つであると思う。そういう見方もあるのか、と勉強になりました。「淋しいといえる段階はまだ甘い。淋しさを自分で解決しようとする気はなく、誰かが何とかしてくれないかと他人に頼っているからだ。」「孤独を噛みしめながら自分の本音に向き合い、あれこれ考えるからこそ、人間は成長できる。」
-
集団の中で本当の自分でいるのは難しい。
孤独を味わう。極上の愉しみ。 -
p.2020/4/23