すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法 [Kindle]

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.83
  • (2)
  • (7)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 95
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 成長のKPIは「時間、お金、生活習慣」
    常に振り返って改善するなど
    時間に縛られない自由を手にしたり、夢を実現させるためには、時間を制することが大切だと刻みました。

  • どんな仕事も10分で完了できるように仕事の処理速度を超高速化するというより、10分で終えることのできるボリュームに適切に分解することが重要のようだ。どこから手を付けてよいか判別できない複雑な案件も、分解をすることによって明確になり着手しやすくなる。さらにジョブとタスクに分けて実行する時間帯、場所を考慮することで単位時間あたりに捌ける仕事の総量も増えるという算段だ。ただし、そこよりも私が参考になったのは仕事の本質以外は極限まで削っていくという著者の合理的思考だ。本書の冒頭から「会議は10分」等と通常のビジネスシーンでの考えからいえば相当に突飛な提言が飛び出すが、それ以降も極論的な意見も含めて数々の著者が試行錯誤した末に辿り着いた”極地”が語られる。普通の人がいきなりこれらを実践するのは難易度が高いが、エッセンスは十分に参考になるし、何よりそういった考えもあると知れることは大きい。後半の自己管理のところは自分はマネしようとは思わなかった。それと、著者はすべてをデジタル化してそうなイメージだったが、手帳やTodoの印刷など意外にアナログな作業をしているのも意外だった。

  • 森川さんの仕事術や時間管理術がボリュームたっぷりに紹介されている本です。真似できるところは取り入れて生産性を高めたくなる本でした。
    仕事を10分ずつの塊で捉え直すところからはじめたいです。また、私生活にも考え方を取り入れたいと思います。

  • 会議は10分で終わらせる意識で、事前に選択肢を振っておき、必ずアウトプット(アクション、宿題)を出す。
    反対者の説得に時間を割かない、目的はあくまで組織にの成果の最大化なので。

    議事録はその場で。会議自体が、歯ごとを進めるための補助ツールであり、議事録は更にその補助に過ぎないので、時間をかけない。

    仕様書、事業計画書、…いつか変わるものに時間をかけない。
    事業計画書なら、最悪のケースへの想定に主眼を置くのはアリ。

    メールは移動中か大事ではない会議中のみ。

    大きな仕事も、10分で終わる「タスク」レベルに分解して、それぞれに期限設定。
    10分単位に分割できない・終わらない仕事は、手順を分ける。→人に振りやすくなる効果も。

    こぼれた仕事は一週間でせき止める。

    上司は、チームで受ける仕事をどんどん間引く。

    会議は、ながら仕事のチャンス。

  • 仕事を10分以下のタスクに分解してから取り組む。
    その計画と結果の差異を、検証して少しずつ分解する見積り精度を上げていく。

    実際、私の業務に反映してからスピードは好転している。
    とても、ありがたい。
    大きい塊の仕事も見積りしてどのくらいの時間と工数がかかるのが、先に把握できるので、精神的にも安心感がだいぶ違う。

    電話しないという件も、共感できた。
    何が時間泥棒なのか見極め、本質的に時間をかけるべき企画などに時間を割けるようにしていく。

  • ・ジョブとタスクをわける
    ・10分単位に落とし込む
    ・時間泥棒を見つける

    時間管理アプリで管理する

  • 良著だと思います。時間やお金の管理も凄いけど、それを時間をかけて振り返っているところがさらに凄い。自分のダメなところをすべて言われた気がします。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

近畿大学経営学部教養・基礎教育部門准教授
1969 年4 月24 日,岐阜県岐阜市生まれ.
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を経てTheoretical Physics Research Unit, Birkbeck College, University of LondonでBohm-Hiley理論を学ぶ.神奈川大学理学部非常勤講師,山形大学大学院理工学研究科准教授などを経て現職.
物理学の哲学・思想・歴史(その思想史),特に量子力学の解釈,なかでもボーム理論(Bohm-Hiley理論)の専門家である.

「2023年 『社会科学系のための鷹揚数学入門―微分積分篇―[改訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森川亮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×