無理なくやせる“脳科学ダイエット” [Kindle]

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  • 主婦の友社
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  • ●要約
     マインドフルネスをベースとした、食行動を変える様々なアプローチが学べる書籍である。ストーリー仕立てになっており、それぞれ違った悩みを持った登場人物が出てくるので、いろんな立場から共感や理解がしやすく、『わかるわかる』と飽きずに読み進める事ができる内容である。 
     各章の中で、実施の仕方がコラムになって記載してあるので、1冊読み終わった後でも振り返りやすい。読んでおしまい。という事を防げる工夫がされている。
     また、マインドフルネスが脳のどの部分の機能を改善するのか、生理的にどう作用するのかが簡単に記載されているが、その説明は一般向けだと感じる。引用文献が載っているので調べる事はできるようにはなっている。

    ●感想
     いろいろなダイエットを試しては失敗してしまっている方にお勧めの1冊。ダイエットのやり方こそ載っていないが、そのベースである『ダイエットを継続するため』の方法が書かれている。私もここ1週間ほど継続してみているが、確かに『食べたい欲求』が自然と減ってきた。基本的にはただ目をつぶって呼吸に意識をするだけの単純な動作なのだがそれがなかなか難しい。スキル習得には修行が必要だ。マインドフルネスはダイエットのみならず、物事を俯瞰してみる事にも作用する。その効果も期待してしばらく続けてみようと考えています。

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著者プロフィール

医師(日・米医師免許)/医学博士。イェール大学医学部精神神経科卒業。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。著書にベストセラーとなった『世界のエリートがやっている 最高の休息法』『脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]』 (以上、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『脳を最大限に活かす究極の運動法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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