原作版 左ききのエレン(4): 対岸の二人 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 才能しか無いクズ。面白い言い回しだ。

    色々できちゃう人ってかわいそうという言葉、分かるなあと思う。
    自分も器用貧乏で、何でもできるからこそ何一つできないようなところがある。
    使えないできることをかき集めて何も捨てられない。痛い言葉だ。

    これまであまり好きになれなかったさゆりのキャラが
    この辺りから好きになってくる。
    開き直り踏み出し知性という武器を存分に振るい始めることになる。
    なんでも”無難”にこなせる能力がありながら
    できることはわかるのにやりたいことがない。
    『やりたい事がない』のは、特に美大なんかでは辛かったのではないだろうか。
    取り繕わずぶっちゃけられるようになって
    このエレンとさゆりが組むのがワクワクする。

  • 1-10で1シリーズ。働き方についてや自分の能力と仕事との関係など考えさせられるメッセージがあったりして好き。

  • あかりは遊びで光一を誘うも光一は本気になりさゆりと別れる。
    光一は広告代理店、あかりは留学、エレンとさゆりは二人でニューヨーク。

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著者プロフィール

1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。WEB制作会社のプランナーに転職後、趣味で描いた漫画『フェイスブックポリス』をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。リメイク版が『少年ジャンプ+』にて連載中の『左ききのエレン』や、アニメ化が決定している『SNSポリス』など、自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、さまざまな語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。

「2018年 『バズマン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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