地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 81
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (363ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 小説仕立てで地方で事業を始めるということが分かって面白かった。エピソードが具体的で、個々の注記が生々しい。役所の補助金こそが地方をダメにするというのがよくわかる。
    注が多かったけどオーディブルの耳読でも全く支障はなかった。
    こういう小説形式で理解するのは他業種だと楽しめて良い。

  • ふむ

  • 地域再生に向けて取り組んできたことを小説形式で書いた本。実感の伴った内容がすごく面白かった。自分の地元を振り返って、すごくありそうな話だなと妙に納得してしまう部分があった。その中で小さな活動を地道に続けていくこくとが大切だということが分かった。

  • 田舎の実家の店舗再生を機に地方再生にか関わる会社員主人公という設定の地方再生小説。学生の頃からその分野で仕事をし様々な経験をしてきた著者だからかけるロジックと血が通ったコンテンツ。組織マネジメントやリーダーシップなどを学ぶ書籍としてもとても濃い本でした。地方に政府から流れる無駄な予算は毒・麻薬という衝撃が読みながらじわじわと沁みました。

  • ヒントいっぱいの地域活性化小説。
    積小為大の具体的なステップ。その際に起こり得る落とし穴。
    わかりやすいキャラクター設定ではあるが、メッセージが明確。

    詳細メモkindle

  • 地元再生を小説風にまとめた本でした。アマゾンでおススメされていたから買いました。なんとなくですが「しょぼい起業で生きていく」と似ているなと感じました。ただこちらの本は地元でやって行く時の周りのしがらみとか国から補助金をもらってやる事業がいかにダメかがかかれていたりしました。
    主人公はそういったことに振り回されながらも成長していくそんなあつい物語でした。

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著者プロフィール

木下斉
1982年生まれ。高校在学時からまちづくり事業に取り組み、00年に全国商店街による共同出資会社を設立、同年「IT革命」で新語流行語大賞を受賞。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。08年に設立した熊本城東マネジメント株式会社をはじめ全国各地のまちづくり会社役員を兼務し、09年には全国各地の事業型まちづくり組織の連携と政策提言を行うために一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立。15年から都市経営プロフェッショナルスクールを東北芸術工科大学、公民連携事業機構等と設立し、既に350名を超える卒業生を輩出。20年には北海道の新時代に向けた「えぞ財団」を仲間と共に発足している。また内閣府地域活性化伝道師等の政府アドバイザーも務める。著書『稼ぐまちが地方を変える』『凡人のための地域再生入門』『地方創生大全』等多数。

「2021年 『まちづくり幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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