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- / ISBN・EAN: 4562474200363
感想・レビュー・書評
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殺人鬼容疑で逮捕された北出身で、エリート高官の息子の逮捕を巡って、韓国の警察・国情院・CIAが絡むクライムアクション映画。
脚本がうーん。という感想
韓国の文化や歴史的背景としてこういう北朝鮮絡みの映画やドラマは多いんだろう。
社会派映画としては、本当にこういった裏事情があるのであれば色々と考えさせられました。
こういった外国の社会派映画を見ると、いつもその国の文化や歴史的背景を知らないと共感しづらいし、理解もしづらい部分もあるので、ある意味勉強になります。
やはり互いの国を知るにはベースを頭に入れておくのは非常に大事だなと。
イジョンソクさん目当てで見ましたが、ドラマの脚本選びが常々上手いのだろうなと今回の映画を観て納得。
今回はあまり映画のキャラクターには合っていなかったような、、
チャンドンゴンさんがいちばん決まってましたね。煙草と暴力シーン・残虐な映写も多いのが特徴。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
連続殺人犯が憎いという人として普遍的な感情より、国同士の思惑が優先して、非道な犯罪者に罰を与えられないもどかしさ。原因である国家間の関係がなくなったりはしないので、ラストで主人公自ら制裁を下しても気分は晴れない……ってとこがノワールだな~。
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「サスペクト 哀しき容疑者」のパク・ヒスンが良かったので、本作を鑑賞。展開に歯痒さはあるがなかなか面白かった。余りにも残虐な描写にボカシの箇所があったが、そこまでの描写は必要不可欠ではないな。ネームバリューとしてはチャン・ドンゴンだが、北のエリート高官のサイコパス息子役のイ・ジョンソク、チェ・イド警視役のキム・ミョンミン、前述パク・ヒスンがそれぞれ適役で全体に深みが出ている。
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出来の良い作品だなー、と思ってた見てたけど残り1/4あたりから何か失速気味になっていき、前半のあのテンポの良さ、話の展開の小気味よさはいつ戻るの?と期待しているうちに終了。
そもそもあんなグロいシーンをいつくも入れる必要はあったの? 国またいで何件もの気味悪い殺人、という設定は必要?
結局、お話の最重要ポイントは何だったのだろう。
韓国ノアールも香港ノアールのように、心に残るストーリーが多く好きなんだけど、これはいただけないわ。B級ならB級と割り切って楽しめるのに多分そっちのカテゴリーじゃない。申し訳ないけど、久しぶりにちょいと時間を無駄にしたかな、と思ってしまいました。
キャストが良いのと、前半は楽しませてもらったので星3つ。 -
レベルが高すぎる。
このジャンルでは日本との差がトリプルスコアを超えてますね。
サイコ君に相当する俳優は、日本では坂口健太郎さんだと思われます。
力の差は100:3くらいですね。
邦画好きとしても悔しい名作でした。 -
DVDが途中でエラー。傷でも入ってるのか?視聴中断。
再びとちゅうでエラー。もとの映像がよくないのか?
映像が途中でとまったのでDVD2回レンタルしたが、そこまでしてみなくてもよかったかも。気持ち悪い話だった。 -
韓国や北朝鮮?とにかく 組織がめちゃくちゃ ややこしい
誰が 主役というか 善き人なの?って分からなくなってくる 国の中での組織争いは 何処でも同じなのかもしれないし、たらい回し感 半端なく 正義を貫く事の難しさ
結局は地位やお金目当てが回り回ってゆく世界。
関係ないけど チャンドンゴンって 変わらないね〜今 幾つだっけ?
VIPかぁ…あの不穏な笑いが 似合い過ぎて空恐ろしい((((;゚Д゚)))))))しかし、韓国映画って何で これでもかってくらい 残酷で血みどろの世界なんだろう
あまりに悲惨なシーン多くて 目をそらしてしまう。
「新しき世界」のポク・フンジョン監督が、「泣く男」以来3年ぶりの映画出演となったチャン・ドンゴンをはじめ、キム・ミョンニン、パク・ヒスン、イ・ジョンソクら実力派キャストを迎えて描いたクライムドラマ。韓国の国家情報員とCIAの企てにより、北から亡命したエリート高官の息子が連続殺人事件の容疑者にされたことをきっかけに、これを隠蔽しようとする者や捕らえようとする者、復讐しようとする者など、それぞれの目的を持った男たちの運命が交錯するさまを描く。北朝鮮から亡命した高官の息子キム・グァンイルが連続殺人事件の容疑者として浮上し、チェ・イド警視はグァンイルを追う。しかし、その行く手に国家情報員の要員パク・ジェヒョクや、保安省所属の工作員リ・デボムといった人物が介入し、事態は思いもよらない方向へと進んでいく
何か 報われないものを感じた。ラストは最初の伏線でたどり着くあては分かっていたが、スッキリしなかった。