- Amazon.co.jp ・電子書籍 (172ページ)
感想・レビュー・書評
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上手にたとえ話ができるテクニックを解説した本。
たとえ話は円滑なコミュニケーションを行うために必要なもの。上手いたとえ話ができると、自分が伝えたいことが相手に伝わりやすくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■一言で言うとどんな本?
・例える力に必要な要素を分解して説明した本
■気づき
・例える力は鍛えられるということ。そして、情報が氾濫している世の中、大枠を捉える方法として益々重要になってくるということ。
・例える力は、「分かる」「伝わる」「ひらめく」という3つの力につながっている
・分かりにくいの正体は、「誰にでも当てはまるようにする」ことの難しさ。例える力はそれを助けてくれる。
■今後の行動への反映
・5つのステップを使って物事を例えて説明できるようトレーニングする
■印象に残った言葉や表現
・5つのステップで考える例え話
①何を伝えたいか、を整理する
→聞き手に期待することが達成されているかを確認する
②登場人物と関係性を整理する
→人だけでなくモノも書き出す
③舞台設定の候補を出す
→ダメ出しをしない
④3つのポイントで舞台をふるいにかける
→聞き手にとってなじみのある表現になっているか。ある程度大げさな表現でOK。
➄選んだ舞台で伝えたいことを説明する
→もう一度「何を伝えたいか」に戻って考える
■こんな人にオススメ
・物事を上手く説明できない人
・複雑なことを人に分かりやすく伝えたい人 -
文章力や会話力向上などそれぞれいろんな本があるけど、その上位概念であるコミュケーションのために役立つ本。
たとえる練習をすると、分かる、伝わる、ひらめくを鍛える事が出来るというのは、納得だった。読みやすく面白い。