- Amazon.co.jp ・電子書籍 (201ページ)
感想・レビュー・書評
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職場で嫌な出来事があると、家に帰ってもずっとそのことが頭をよぎり、心が安らがなかった。また、過去の後悔をずっと引きずって苦しむ自分がいた。
今、ここにないものは後悔も未来への不安も、全て妄想。
物凄い気づきだった。
また、自分の人生がずっとうまくいかないのは、業によるものだと理解した。
まずは妄想に「きづく」ことから。
言葉でラベリングする。体の感覚を感じ今、ここに意識を戻す。
また、一日を振り返りどのような業が自分にはあるのか、自己分析を試みたい。
「反応しない練習」他、著者の書籍は全て読んだが、個人的にはこの本が一番自分に深い気づきをもたらしてくれた。仏教をわかりやすく、日常生活で使える技として紹介してあり、これからの人生の指針となる一冊。
人生の最後に目指すゴールは、感謝と慈愛に満ちたクリアな心。
何となく生きていても、そのゴールには辿り着かない。
無駄な刺激を追いかけず、刺激に触れても反応せず、反応しても執着を残さない。
本当に大切なことに「意識」を使う。
人生を大切に生きるとは、そういうこと。日々修行。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分のこれまでの人生が揺さぶられる、内容の濃い一冊でした。
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ブッディズムを基とした人生の心の持ち方をわかりやすく解説した一冊。仏教の教えを持って、日々の生活や人間関係などで生じるストレスを軽くする方法を教えてくれる。まだ、クリアになったとは言えないが、自分は一読して少しこころが軽くなった気がする。