- Amazon.co.jp ・電子書籍 (268ページ)
感想・レビュー・書評
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「ミライの講義」に続いて読んでみた。
若い人向けから、こちらはもう少し年長者向け。
実際に働こうと思っている、仕事で行き詰ってる人などが読むといいのかなと思う。
もちろん、実際、社会で働いて、経験してきた私などにも面白い。
昨今のSNSを利用した詐欺まがいのビジネスもどきなどを一刀両断している。
SNSでいろいろ発信してると、いろんなコンサル、ビジネスの勧誘的なものがあるんだけど
こんなにコンサルがあふれてて仕事になってるんかなと思っていた答えがある。
そしてフリーランスでやっていくことの厳しさも。
全て自分で選んで決めることが発生するのだから。
タイトルのように「友達がいらない」が文字通り一人でやっていけ、ということではない。
人は一人で生きていけないのだ。
社会で、目的があって、何か成し遂げたいのなら、
その目的に賛同して、一緒に努力してくれる仲間を見つけようという話だ。
昭和から現在、物事の価値観は激変してるが、働き方もそれに合わせて変わってるだろうか。
この本は日本の社会にはまだフィットしていないかもしれない。でもこれから変化していかないのなら、本当に厳しい所だと思う。
古い価値観は世代が変わらないと、変わらない。「ミライの講義」で書かれていた通りだ。
今後ますます変わらざる負えないのだが、そのひずみが毎日のように出ていると思う。
アメリカの現象を参考に書かれているが、アメリカだからできること、アメリカのやり方をそのまま日本には転用できないかもしれない。
できたとしても、あまねく広くとはいかない。
ここで紹介されていることを、日本にカスタマイズして取り入れられるようになれば、いいんだけど。
江戸時代の町人は、その時々によって仕事を変化させていったと何かで読んだことある。
今のこの価値観も、いつから始まったのか、そんなことも改めて考えさせられる瀧本さんの本。
既に他界されてるのが残念だ。
P171の「まわりにロクなやつがいない」というのは、鏡に向かって悪口を言うのに等しい。
この本は読む人も選ぶだろう。
まわりのことを嘆いている人にこそ読んで欲しいけど、やっぱり響かないかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一言ひとことが響きすぎてメモを取る手が止まりませんでした。こんなに若者のことや、日本の未来について考えてくれる大人がいたんだと希望が持てました。題名に少し驚きましたが、読めば真意がわかります。
僕は君たちに武器を配りたいに続いて読みましたが、すごく勇気づけられました。ご存命の時にこの本に出会いたかったです。
日々モヤモヤしていて、何かを変えたいと思っている方におすすめしたいです。 -
世代的にはまった。もっと若い人に読んでほしいが、例えが中年おっさん向き。でも内容は素直に頭に入ってい来る。かなり好き。
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昨年逝去された瀧本哲史さんの本(図書館ユーザーなので、人気の本はなかなか読めない。。)。これからの時代を生き抜くためのマインドについての本(≠テクニック)。仲良しの「お友達」ではなく、志を持つ「同士」を探しましょう、ということだと思います。
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audiobookにて
インタビューで『今回はSNS、シェアハウス、ノマドといった「友だち」ブームに終止符を打ちたかった。』とお話されていた本書。
傍流だから成しえたこと、絶対必要な線引きは倫理、チームの方向性はメンバーが総入れ替えしてやっと変わる場合もある、など。 -
2020年6月30日にまた会おう、を読むにあたって再読。
未来がなければ作り出すしかない。未来を作るにはチームが必要、チームがいなければ作り出す。チーム作りの必要性から作り方の指南まで。
とても学びがおおいお。
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私にとっては、瀧本さんの著書の中でも最も学びの多い本でした。
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小さなチームを組織して世界を変革する
そんなビジョンを描かせてくれ、自分の可能性を改めて見つめるきっかけとなった。
そのために必要なチームの作り方や習慣をどう作るかなど、実際に行動レベルの指針があった点もよかった。
やはりウィークタイズを大切にして、いろんなコミュニティに身を置く癖をこれからもつけておきたい。 -
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通