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感想・レビュー・書評
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最近見ていたドラマ「グッドファイト」で主人公の女性弁護士がものすごく故ルース・ギンズバーグ判事を尊敬していて。で、そうだこの映画見てなかったと思って見てみた。アメリカ最高裁判事だったルース・ギンズバーグ判事が若いころの実話ベースの話。
もっとルース・ギンズバーグすごい!みたいな成功感動話なのかと思っていたらそうでもなくてよかった。結婚後、幼い娘もいるんだけどハーバードロースクールに入学して、夫がすごく素敵な人で家事も子育ても引き受けてくれて(夫がアーミー・ハマーでかっこいいし素敵だったんだけど、彼もなんか不適切行為のスキャンダルあったよね。残念)、娘が大きくなったら反抗期っぽくなって、とか家庭生活も描かれていたのは楽しかった。
で、男女平等裁判、法律にある男女差別を正すために、男性が差別された(母親の介護をしている男性に税控除が認められなかった)っていうのを持ち出すところに、賢い戦略なんだなとか思って感心した。裁判ていうと、刑事裁判で陪審員がいて、っていうのがおなじみだけど、この最高裁の控訴審っていうのも知らなかったので興味深かった。模擬裁判がおもしろかったし。こういう法律や裁判についてもっと詳しく見たかったかも。
ドキュメンタリー「RBG 最強の85才」も見たくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルース・ギンズバーグについてもっと知りたくなった。ファッションが素敵だった。スカーフの使い方を真似したい。
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アメリカ人に親しまれる女性判事、ルース・ギンズバーグの若き日を映画化
見どころ
1970年代に、男女平等の社会を作るために立ち上がったルース・ギンズバーグの執念の活動に胸が熱くなる。逆転の発想で見事に社会を変えた裁判が、実話だとはびっくり。
ストーリー
アメリカの貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグだったが、努力の末にハーバード法科大学院に入学。夫・マーティの協力のもと、首席で卒業するが就職先は見つからない。大学教授を続けるルースは、マーティからある訴訟記録を見せられ…。