人生が変わるすごい「地理」 【学問】の力で働き方と生き方の【答え】が出る! [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.33
  • (2)
  • (3)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (235ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白いけれど、やはり専門家ではないので問題提起の段階で留まっている印象。
    文章が読みやすくて説得力があるが、一次資料にするには弱い気がするので、読み物として読むのが良いと思う。

  • 読みやすいけれど感動があるものではなかった。

  • 「地理」というより「地名」の由来についての蘊蓄が多く、人生が変わるというのも言い過ぎ。固定観念の話や、公平や平等の違いなど、何か地理からは離れたエッセイでもあり、それはそれで楽しいが、期待していたものとは違うという感じになるのではなかろうか。

    そして、これは個人的に恥ずべき事だが、実は過去にこの本を読んでいた事を後半のモンゴルロケの箇所で思い出す。内容の薄さに責任転嫁すべきか、単に自らの無能を嘆くべきか。明らかに後者だが…。

  • 地理というより地政学+自己啓発の本だった。
    エッセイ的な感じで読みやすくわりと楽しく読めた。

  • <感想>
    タイトルは大仰だがそれなりに楽しめた。意図的に敢えて浅い内容にしていると感じる。そのため、初見でも頭に入りやすく、概要的に理解できた。語り口も分かりやすい授業のような展開である。
    作者が色気を出して専門的な内容に進んでいたら世間によくある在野研究者の書籍のような取っつきにくい本になっていたと思う。

    <アンダーライン>
    ★★僕たちが知っていることは、「原因」と「結果」でいうと、「先に結果を知っていることが多い」のです。
    ★★★なぜ都市にカラスは棲むのでしょうか?それは、森には天敵のフクロウがいるからです。カラスだけではありません。人がその土地に住むのは、そこに住む理由があるからです。
    ★★つまり、現政権が、過去の歴史を「そう定義しましょう」と決めただけなのです。

  • 視点を変えて見てみよう

    地理屋の私からすると、人生が変わるほどの感動は無く、答えは見えない。半分エッセイ。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

角田 陽一郎:
バラエティプロデューサー/文化資源学研究者
千葉県出身。千葉県立千葉髙等高校、東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立(取締役 ~2013年)。2016年TBSを退社。映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014、15年)、SBP高校生交流フェア審査員(2017年~)、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。現在、東京大学大学院にて文化資源学を研究中。著書に『読書をプロデュース』『最速で身につく世界史』『最速で身につく日本史』『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか』『人生が変わるすごい地理』『運の技術』『出世のススメ』、小説『AP』他。週刊プレイボーイにて映画対談連載中、メルマガDIVERSE配信中。好きな音楽は、ムーンライダーズ、岡村靖幸、ガガガSP。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角田陽一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×