母の友 2019年10月号 特集「この疲れ、なんとかならない?」

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075111098

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で子どもに何を借りたらいいかな…と悩んだとき、私は月刊「こどものとも」や「かがくのとも」「たくさんのふしぎ」をよく借りています。

    ですが、その巻末にくっつけてある「あとがき」は、正直あまり読んでいませんでした。
    (図書館の本では小冊子みたいなのが巻末にくっつけてありましたが、もしかしたら折り込みチラシなのかもしれません)

    ところが、先日読んだこどものとも10月号「ヴィンセントさんのしごと」は、著者の既刊も読んでいたため「あとがき」校著者紹介が目に留まりました。
    それが縁で「あとがき」に紹介されていたこちらの「母の友」という、親向け雑誌を知りました。

    早速、図書館で取り寄せてみました。
    読み物が多く、落ち着いた内容で、女性むけの写真の多い雑誌に少し疲れていた私にとっては、とてもしっくりくる雑誌でした。

    今号では絵本作家・植垣歩子さんの絵本作家になるまでの経緯を知ることができたり、連載「本屋さんに行こう」で、素敵な本屋さんを知ることができました。

    「母の友」は手っ取り早く、最新の育児情報を知りたい!という方には向きません。

    でも、自分時間にゆったり読み物を読みたい、小説では長すぎるけど何かを読みたい方、日々、時間がないと何かにおわれて焦っている自分をリセットしたい方には、とてもオススメです。

    図書館ではバックナンバーも読めるようなので、取り寄せてみたいと思います。

  • 疲れが取れないから読んだ。

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著者プロフィール

宮地尚子(みやじ・なおこ)一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は文化精神医学・医療人類学。精神科の医師として臨床をおこないつつ、トラウマやジェンダーの研究をつづけている。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。主な著書に『トラウマ』(岩波新書)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)がある。

「2022年 『傷を愛せるか 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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