読書は「アウトプット」が99%―――その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 [Kindle]

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 書評メルマガを毎日発行している著者の読書術。
    記憶力とは思い出す力であり、そのためのアウトプット方法を説明。内容としては他書にも書かれていることが全てで目新しさはなし。
    なのだが、最後のおすすめ本紹介の章は、毎日書評を書いているだけあってどの本も読みたくなる紹介文だった。書内で紹介していた書評を書く上でのポイントを押さえているのを実感できたので、これは真似したいなと感じた。

  • 読書は読んだ後に他人に話し、自分の生活に落とし込むからこそ価値があるということが書いてあった。この本からは読書が冊数を追い求めるのは本日からズレているということを学んだ。読書後にはこの本には何が書いてあったか、何を学んだか、どのように自分の生活に応用していくかを考えたい。

  • 読書のアウトプットの大切さについて。

    著者の読書愛をとても感じた!
    また、沢山のお勧めの本がリストアップされており、まだ読んでいないビジネス本が多くあったので今後読むことを考えてワクワクした。
    読書会については海外映画でしか見たことがなかったので、その効果について興味深かった。

  • 本は全部を丁寧に読む必要はない。自分に必要と感じる部分、興味が持てる部分を持って気楽に読み進める。

  • いかに読書を血肉にするかが書かれている。思いのほか濃い本だった。
    著者は、斜め読みも同時並行も途中でやめる事も推奨しており、読書に対する固定観念を崩される部分があった。

    今年の目標のひとつは読書をすること。早期にこの本を読めてよかった。
    読んだ本の内容をしっかりと消化するため、読後に感想を書き、その中で自分のアクションプランを書いていこうとおもう。

  • 要約力を鍛えたいと思ってこの本を読みました。
    要点が何か、ポイントはどこなのかを意識して読むように心がけ、転記ではなく自分の言葉で要約できるようにする事で自分の中に付加価値として残していく。
    分かりやすい表現と、イメージしやすい説明で書かれているので読みやすかったです。

  • 今年は読書しようと決めたので、今後の読書にレバレッジがかかるようにKindle unlimitedの対象だったこの本をあまり期待せずに読んでみました。

    ただ、思った以上に内容は良かったです。所々いらん考察があるなぁと思いながらも、多くの部分では私がボヤッと心掛けていることを明文化してもらっていたので読んでいて心地よかったです。

    また、流石、読書について書いた本だけあって章ごとに要点が確りまとまっていて、すごく読みやすく、理解もしやすかったです。

    読書なんて自由にやればいいと思うのですが、人文書や実用書を乱読する人の、本の使い方と言うのは学校で習う読書とは全く違うものなので、わかっているといないでは結構差がでるんじゃないかと思ったりします。

    なので、全体的に底上げするには、そういう本の使い方を読書と呼ぶことをやめた方がいいんじゃなかろうか。

    この本には色々おまけがついていて、書評サイトのまとめとか、筆者お薦めの本とかが書かれています。どちらもブックマークや、欲しいものリストに追加させてもらいました。

    まぁ、今私も「リーディングハイ()」なので。

  • 筆者がビジネスコンサルのため、ビジネスに有用な情報が多かった。特に経営者へのアドバイスが印象的で、なかでも「本を読むのが経営者の仕事である。絶え間ない変化に対応するため常に最新の情報を自分にインストールすべき。読書がそれの水先案内人」という内容に読書熱に油を注がれた(いい意味で)。
    <実践すること>
    ・ビジネス書は書評メルマガやサイトで選ぶ
    ・仕事と直接関係ない分野の本も読む
    ・文芸書でリーダーの資質を養う

  • 知識は思い出せてこそ意味があるのでアウトプットすることが大事である。加えて感じたのは大前研一さんがビジネス書を読米という話である。生物学や歴史の本を読むそうである。自分の専門以外の本を読むことで新しい価値を付け加えることができる。

  • 【請求記号】019.12||F
    【資料ID】91191251

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