ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー [Kindle]
- 内外出版社 (2019年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (260ページ)
感想・レビュー・書評
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「これも一理ある」と思う感覚で読む方がいいと思う。内容はやや面白いし、自己理解のヒントにできることも多く参考にはなる/できる。
鵜呑みにしすぎない方がいいかなとは思う。
無意識下に持ってるメンタル、価値観の話。一発読んでパッと分かるものじゃないし、人によっては認めたくないこともあると思う(強烈なネガティブが起因してるから)
認めたくない、でも今の世間の見方や行動のコアになってるんじゃないか?みたいな部分が言語化されることで気づくこともありそう。
この内容自体は興味深い
個人的に思うことは、本の構成が悪すぎる。すごい読みにくい。内容は分かるけどなんか危険。筋は通ってるけど根拠が弱い、個人の経験でしかないのとその経験も個人の感情だから、うーん、という感じはある。文はスルッと入ってこない(私が学者とかじゃないからかな?)
とにかく構成が悪い。
個人的には頭から読んだら理解しにくい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正確には読了していません。途中で読み続けることができなくなり諦めました。何の科学的裏づけのない理論「風」な何かが語られているだけです。共感できれば良い本かもしれませんが、私には合いませんでした。ワークショップの実録は危険だとしか思えませんでした。
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面白かった。自分自身の理解しきれなかった部分が明らかとなり、視界が開けた気分。
ラジオ配信にて読書記録
https://stand.fm/episodes/64ae43ff0e36bb206eab2d57 -
どう生きるといいか迷っているというフェーズまで来ている人には絶対に読んでほしい1冊です。
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・この世界は感じる世界に置きたいだけなので、記憶とか知識とかいらないんですよ、何も
・どんなに自分のことを描写して概念的に頭で考えても、何もわからないということをそろそろ人間は気づいた方が良い
・人の数だけ正しさがある。正しいっていう枠組みは自分の中で作っているだけ
・解放された自分がどんな自分なのかはまだ知らない。そこにワクワクして生きられたら、人生の後半戦、相当、面白いですよ
・午前中はスーツ姿しかいない世界。両方ある状態で生きているんですよね。自分がどっちかの世界を選んで統合しちゃば、分離はなくなるので、たぶん消えちゃいます、片方は
・外部からの期待に応えても全然幸せにならない
・いろんな抵抗があっても、もうそれはいいんだって、自分は本当にやりたいことがあるからそれをやらせてあげるという風に決めますってなると、意思の力が発動する。意思はどこから生まれるかというと、自分への愛。自分にこの体験を、この体を通してさせてあげたい、というのは、自己愛の世界。
・真にうけない。意思は受け取りました。で、それで何か?という感じ
・理解できているか、理解できていないか、というのは、選択ができるか、できないかの違い
・遊んでいる奴が勝つ -
本書のメンタルモデルの枠組みにあてはめると、わかりやすく自分は”ひとりぼっち”。
なぜだろうか。自分の人生を振り返りながら考える。
そして今後どうすべきだろうか。考える。
たまたま本書の著者も同じメンタルモデルなので、彼ら振り返りを参考にすることもできる。
まずは知ることから。これだけでもとても大切な気はする。がもっと知りたいのは。で、次はどうすべきなのか。
天外さんが最後示している瞑想だけではなんだか物足りない
。おそらく著者達の開催されるセミナーなどに参加すれば、より具体的に掘り下げ自分のメンタルモデルを的確に知ることもでき、かつ具体的な宿題ももらえるんだろうな。
でも自分で考えよう。”ひとりぼっち”が自分のメンタルモデルですから。。。。ってこれじゃだめじゃん!