数学入門　上 (岩波新書) [Kindle]

著者 : 遠山啓

• 岩波書店 (1959年11月17日発売)

感想・レビュー・書評

[nomitomo13さんの感想 · 2024年2月4日]

数学の基本的な知識をわかりやすく解説した本。

中学・高校数学の基本を学び直したうえで、本書を読むと数学の面白さをより深く理解できるようになると思います。

[gbh10103さんの感想 · 2023年6月17日]

数字にまつわる話。結構、数式が多く真面目に読むと疲れそう。ニュートンやダビンチ、ピタゴラスは凄い業績を残した偉大な人物であることを再認識した。

著者プロフィール

遠山 啓（とおやま・ひらく）：1909-79年。熊本県生まれ。東京大学数学科に入学するも退学、のち東北大学数学科を卒業。海軍教授をへて東京工業大学教授。数学教育への関心から民間教育団体「数学教育協議会」を結成、長く委員長をつとめた。数学教育の理論と方法を開発・提唱し、その水道方式、量の理論などは、教育現場に大きな影響を与えた。著書に『無限と連続』『数学入門（上・下）』（以上、岩波新書）、『代数的構造』『現代数学入門』『代数入門』『微分と積分』（以上、ちくま学芸文庫M&S）『競争原理を超えて』（太郎次郎社）などがある。教科書や雑誌の創刊にも多く関わった。

「2023年 『初等整数論』 で使われていた紹介文から引用しています。」