知ってはいけない―隠された日本支配の構造― [Kindle]

著者 : 矢部宏治

制作 : 伊佐義勇 

• 講談社 (2019年9月26日発売)

感想・レビュー・書評

[一年100冊読書することを目標さんの感想 · 2022年12月7日]

知ってしまった

[ugachan_logさんの感想 · 2020年8月6日]

日本国憲法の上位に位置するといわれる日米合同委員会。
横田・岩国・沖縄の各空域。
日米地位協定及びそれに付随する様々な密約。
現在「アメリカか中国か」という論調があるが、本書から推察する限り、日本は敗戦から既にアメリカの51番目の州以下なのではないかと思い惑う。
しかし、羽田新ルートは米軍と合意の上、横田空域を通過するという。
今後は、地道な交渉の積み重ねなのであろうか。

[Pecteilis radiataさんの感想 · 2020年2月28日]

　このマンガを読んだ人たちにはぜひ元本を読んでもらいたい。
　この本の内容ではあまりにも軽すぎる、もっと真実を知るためにもぜひ元本を読むことを進める。

著者プロフィール

（やべ こうじ）1960年兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。株式会社博報堂マーケティング部を経て、1987年より書籍情報社代表。著書に『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』（講談社現代新書）、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』（以上、集英社インターナショナル）、『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること――沖縄・米軍基地観光ガイド』（書籍情報社）、共著書に『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』（創元社）。企画編集に「〈知の再発見〉双書」シリーズ、J・M・ロバーツ著「図説 世界の歴史」（全10巻）、「〈戦後再発見〉双書」シリーズ（以上、創元社）がある。

「2019年 『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」