本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (422ページ)
感想・レビュー・書評
-
私は量子コンピュータが実用化されるまでは、まだまだ未来の話かと思っていた。
この本を読んで、量子コンピュータがすでに量子アニーリングマシンとして問題最適化として実用がはじまりつつあることを知った。
はじまりの終わり。を迎えたらしい。
序章が終わったということだろう。これから量子コンピュータの物語が始まるのかもしれない。
量子もつれなどの話は本を読み前に知ってはいた。
宇宙紐みたいな、ワームホールみたいな話のように感じた。
1個の量子が変化すると、遠くにある量子も同時に変化する。みたいな内容だった記憶がある。
だが、0と1を同時に持つ重ね合わせは非常に面白い。
たしかに0と1を同時に持つなら計算速度は桁数の累乗だ。
ただ、0と1を同時に持つにはどっちの可能性もあるということでは。
人類が今まで使っていた数字という概念を壊しかねない話だ。とてもワクワクする。
ものすごく賢すぎて何を言っているかわからない、という話なのかと解釈した。
量子コンピュータは早いのではなく、賢いコンピュータなのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示