ちはやふる(43) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • クイーン戦の一回戦が、千早の経験不足で敗れる。その一方で、詩暢も綺麗に勝つことができず、自分のクイーンの誇りに疑問を持つことに。
    新と周防名人は、新の今までの対戦のイメージがよく、名人を相手に堂々とカルタを取り、勝つ。
    千早に着物を届けてあげる千歳お姉ちゃん。言葉は鋭くても妹を思う気持ちはたっぷり。
    インターバル後の二回戦。千早は詩暢対策の配置で挑む。一方で山城専任読手の元、感じの良さを最大限発揮する周防名人。新はついていけるのだろうか。

  • 挑戦者の覚悟とクイーンの誇り★★★★★

  • 1戦目

  • 第一試合。詩暢、新、勝利。第二試合開始。

  • 名人・クイーン戦
    2戦目まで?

  • 始まった決定戦。第二試合の読手がキョコタン、次巻が気になる。

  • 今回はこれまでの巻で感じていたことが「あれ?実は違ったかも」なエピソードが複数あって、でもそれが違っていてよかったな安心感がありました。

    ひとつは千早と千歳の姉妹関係。
    これまで千早と姉・千歳って仲がいいのかそうじゃないのかがよくわからなかったけれど、千歳が妹・千早に対してお姉ちゃんな愛情を持っていたんだなということがわかるエピソードがあって、泣けました。

    もうひとつは詩暢ちゃんが本人が思うより孤独ではないこと。YouTubeスタッフや詩暢ちゃんに憧れる人も登場して、「詩暢ちゃん、一人じゃないやん」と声かけたくなるようなエピソードも嬉しい。

    「君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に雪はふりつつ」百人一首でも気軽に聞き流していた歌でしたが、実はかなり切ない恋歌ということが今回あらためてわかり、好きな歌になりました。

    ああまだ言いたいことが。
    今回最も刺さったセリフ
    千早「挑戦者の覚悟が足りない」

    最近、受験を意識し始めた長男によく言うことが「本当に行きたい学校に行きたいなら、なりふりかまわずチャンスをつかめ」なのですが、なりふり構わないぐらいの覚悟がほしい、と長男に対して思う今日この頃。。。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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