ルトワックの日本改造論 [Kindle]

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  • 朝鮮半島について非核化・核あり/分断・統一の4象限で考えると
    分断・核なしは北が中国に取込まれる可能性
    統一・核ありは日本にとり最悪
    統一・核なしも反日国家をとなのに作ることなる

    よって分断・核ありが日本にとり最善という分析は、まあそうだろうなあという気がした。

    ルトワックは日本の核武装については必ずしも必要でないとの意見だった

  • 月刊HANADAへの掲載をまとめたものが主。
    ルトワックの論はリアリズムに徹しており、ふわふわしたものではないので、時に日本人として耳が痛い部分がある。
    特に北朝鮮への対応に対しては、2年前までは二つの選択肢があったのに、今はもう一つしか残されておらず、それもベストの選択ではない。
    安倍さんでさえこの体たらく、日本の未来が心配だ。

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著者プロフィール

ワシントンにある大手シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)の上級アドバイザー。戦略家であり、歴史家、経済学者、国防アドバイザーとしての顔も持つ。国防省の官僚や軍のアドバイザー、そしてホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーを務めた経歴もあり。米国だけでなく、日本を含む世界各国の政府や高級士官学校でレクチャーやブリーフィングを行う。1942年、ルーマニアのトランシルヴァニア地方のアラド生まれ。イタリアやイギリス(英軍)で教育を受け、ロンドン大学(LSE)で経済学で学位を取った後、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で1975年に博士号を取得。同年国防省長官府に任用される。専門は軍事史、軍事戦略研究、安全保障論。著書は約20ヵ国語に翻訳されている。邦訳には『クーデター入門』(徳間書店)、『ペンタゴン』(光文社)、『アメリカンドリームの終焉』(飛鳥新社)、『ターボ資本主義』(TBSブリタニカ)、『エドワード・ルトワックの戦略論』(毎日新聞社)、『自滅する中国』(芙蓉書房出版)、『中国4.0』(文春新書)、『戦争にチャンスを与えよ』(文春新書)がある。

「2018年 『ルトワックの”クーデター入門"』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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