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感想・レビュー・書評
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薄い内容ではあった。
歴史の戦略について学ぶのであれば
おすすめはしないが、
一貫して
人生に通ずるものがあると
言える。
知略を巡らせ、
戦略をどのように展開していくか。
ビジネスのみならず、
自身の人生でもキャリアビジョンを
しっかり描いていきたい
……。
家庭がほしいです笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすい
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ビジネスに生かせる偉人の教えを図解し、まとめた本。
デザイナーのセンスと、著者の編集力の結晶!! といっても過言ではないほど、見やすく簡潔にまとめられている。学生用の参考書がこのレイアウトだったらさぞわかりやすかろうと思わせるほどだ。
ただ内容は管理職や経営者向け。平社員が知っていても問題はないが、生かせる場面がそうそうない。 -
効率的に戦略を俯瞰的に把握することができた。
詳細はそれぞれの戦略を説明する各書籍を読み込む必要があり、戦略プロフェッショナル、ビジョナリーカンパニー、GAFAについて読んでみたいと思った。 -
●マイケル・ポータ:戦略ポジショニング
①variaty base positioning:特殊なサービス・製品に特化(車のオイル交換)
②needs base positioning:家具のイケア(品質<価格)の様に特定segment特化
③access base positioning:物理的環境に合わせて高い価値を生むサービス目指
eg,カーマイク・シネマズ(人口20万人以下の都市で運営されるワンオペ映画館
●ブルーオーシャン戦略:競争が少ない=市場発見&市場創造
シルク・ド・ソレイユでは、
子供向けの内容(動物ショー):排除、大人のデート向け要素:強化
危険やスリル:軽減、お金持ちの娯楽:追加し、更に差別化要素として
芸術的ビジュアル、高価格、ストーリー性によって独自の市場を築いた
●Five way positioning 戦略
価格、サービス、アクセス、商品、経験価値の5要素で5,4,3,3,3点を取る。
--->独自性の絞り込み。全て5点は不可能/他社に埋没
●競争しない競争戦略
共生:強調戦略・不協和戦略
棲み分け:ニッチ戦略・不協和戦略 の3つに大別。
ニッチ戦略:市場規模を大きくしすぎず、利益率を高めすぎず、市場を急速に拡大
しすぎないことで、トップ企業の参入意欲を抑える。
●トヨタのかんばん方式:①生産を軸にしたコスト削減(米国式:生産量増加による
固定費割合の低下効果)ではなく②販売を軸にした削減。
①:過剰在庫、多品種対応ではコスト高
②:在庫最小化。販売(最川下)から必要量を川上に生産させる
●Zero to one:独占こそが成功の秘訣
独占こそが利益を生み出す--->だから次の投資が行える。
①プロプライエタリ・テクノロジー(重要かつ非公開の優先的な技術を有する)
②ネットワーク効果が働く
③規模の経済が働く仕組みが組み込まれている
④プランディングが上手い
●イノベーターではなく”支配者”になる
GAFAは決して先駆者ではなく、動き始めたうねりの萌芽を見抜き、
誰よりも早くその支配的な力学を見抜いたことが競争源力。
共通する成長の遺伝子
商品の差別化
ビジョンへの投資
世帯展開
好感度
垂直統合
AI
キャリアの箔付けになる
地の利
ビジネススクールで教える筆者は、高級ブランドに共通する5つの条件を挙げる。①アイコン的な創業者、②職人気質、③垂直統合(メーカー直営店の存在)、④世界展開、⑤高価格。アップルはこの条件をすべて満たしているという。
フェイスブックの章には「人類の4分の1をつなげた怪物」、グーグルの章には「全知全能で無慈悲な神」いう副題がついている。
GAFAの成功について、筆者は8つの要素を指摘する。①商品の差別化、②ビジョンへの投資、③世界展開、④好感度、⑤垂直統合、⑥AI、⑦キャリアの箔づけになる、⑧地の利だ。
AIというのはデータへのアクセスとその活用能力。キャリアの箔づけとはトップクラスの人材を集める力だという。「そのためには求職者にとってキャリアの箔づけになる仕事であるとみなされる必要がある」。最後の地の利は「過去10年の間に時価総額が何百億ドルも増加した企業は、ほぼ例外なく世界的な技術系あるいは工学系の大学に自転車で通える距離にある」。アップル、フェイスブック、グーグルは西海岸の名門、スタンフォード大と良好な関係にある。アマゾンも有力大のワシントン大に近い。 -
戦略をテーマにした図鑑です。図鑑であるため、詳細は省かれています。図が多く、気負うことなく読むことができる点がいいですね。特定のことに詳しい人はその箇所は退屈かもしれませんが、経営戦略を勉強している人が、日露戦争やベトナム戦争、ナポレオンなどを読むと違ったひらめきもありそうです。ここで興味を持ったものを掘り下げる、そのためのガイドという位置づけの本です。
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【 #書籍紹介 】 @BizHack1
ビジネスパーソンが知っているキーワードで構成された、昔~現在の戦略をざっくり紹介した本。
イラストと1つ5頁ほどで書かれており、気軽に読めます。
ほとんどはココ数百年のもので、
3000年は盛り過ぎかな
#3000年の叡智を学べる #戦略図鑑
2021/09/19 -
いろいろな戦略を単独で紹介するのではなく、それぞれの関係性や分類を通して全体的に理解できるようになっている。
それぞれの各論を詳しく調査する前に、ざっと要点や関連する戦略を見ることで理解をサポートしてくれる本なので、手元に一冊あるとよいかも。 -
古今東西の歴史から学ぶ一冊。
わかりやすくて勉強にはなった。