ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 結末を知ってもまた読めるタイプの恋愛小説。
    個人的に好きな展開で、斬新ではあるけれども、
    「そんなことないよ」で片付けるにはあまりにも残酷で、
    斜に構えれば、吊り橋効果とも受け取れる。

    陰で尽力する女性と「乗り越えたから。」で済ます男性。
    これは実に都合の良い恋愛小説だなあ。と感想が出てしまうのは、
    やはり私の恋愛観が歪んでいるんでしょうね。深くは刺さりませんでした。

    映画も気が向いたら。

  • 切ないラブストーリー。細かい描写がとても素敵で情景が目に浮かぶようだった。一方で時間の流れはよく分からなくて混乱…。2回目を読むより映画かなー。

  • 恋愛小説ってやっぱり表現が美しい。1つ1つの季節や景色を隣にいる人のおかげでこの上なくきれいなものに創り上げてる。

  • 何度も読んで、情景を想像するのが楽しかった。
    切ないけどすごく面白い!

  • タイトル通り。とてもおもしろいです。

    二度読みたくなる本です。
    感動する恋愛小説としては傑作だと思います。

  • 久しぶりの青春恋愛モノ。
    タイトルからてっきり彼女はアルツハイマーかなにかかと思っていた。
    まさか、時の流れの向きが違う世界から来てるとは思わなかったな。
    切ない終わり方だった。
    他の人の感想を見たら映画化もされているみたい。

  • 駅、絵、ライオン

  • 絶対2回読みたくなる本。

  • 冒頭の雰囲気が好き 切ない

  • 随分、前に映画は観たけれど、原作を友人が貸してくれて読んだ。

    忘れていた映画の感動が蘇った。
    恋の初めの、緊張やときめきがイキイキと描かれていて
    読んでいて楽しかった。
    そして、不思議な展開へ。

    改めて、映画のキャスティングがとてもピッタリと
    あっていたのだと思った。
    切なさが胸に広がって、楽しい読書時間だった。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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