頭がいい人の読書術 [Kindle]

著者 :
  • すばる舎
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感想・レビュー・書評

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  • 1冊を 10 分で読み、 30 分で記事を書いて、 10 分で記事の投稿作業をします。 1冊を読んで1本の記事を書くのに1時間以内  と決めています。

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    ☆自分が何分くらいこの作業に時間がかかるのか、測ってみる必要がある。1冊で1時間かけるなら、一日に読める本が限られてくる。やっぱり、読書記録としてのライトなものから、しっかり自分の意見としての記事を書くものまで、軽重をつけないと難しい。

      本を100冊読んだとしても、まったくアウトプットしなければ、現実の世界はなかなか変わっていかない でしょう。  アウトプットとは、「情報発信」であり、「行動」です。  

    Read more at location 227

    ☆その通りなんだよね。この星は「行動の星」。思っているだけだと何も変化しない。

    イギリスのサセックス大学の研究チームが、どのような活動がストレスの軽減に役立つのかについて調べる実験を行いました。心拍数の低下や筋肉の緊張緩和の程度を調べ、ストレスの軽減度合いを計測したものです。  その結果、音楽鑑賞が 61%、コーヒーを飲むことが 54%、散歩をすることが 42%、ゲームが 21%の軽減効果を見せたなか、読書は 68%と最も高い数値をあらわしました。さらに、6分間の読書でストレスが3分の2以上軽減することも明らかになりました。  

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    ☆読書は癒し。

    【頭がいい人の読書のコツ 13】 記憶を簡単に定着させるには、1週間経過したら戻って読む「反復読書」が効果的

    Read more at location 778

    ☆反復読書。している本少ないなあ。専門書は何度も読むけれど、それだって、自分の気に入ったのだけ。


     文章で効果的に伝えるために大切なものが、「フック」です。   最初の100文字。レポート用紙で最初の3行はとくに重要 です。この3行で読者の心にフックが掛からないと読んではもらえないからです。  

    Read more at location 1171

    ☆出だしが重要。出だしだけ集めるなんてのも面白いね。みんな出だしにどんな文章を書いているのか。

    誰に向けて、何を、なんの目的で、どう伝えるか。きっちり整理してみると、アウトプットの精度が高まるはずです。

    Read more at location 1183

    ☆これ。基本だけれど、忘れがち。

  • 《読書の方法見直しませんか?》


    読みたいテーマを選ぶのはもちろん、
    自分の読書レベルに合わせることも大事。

    読んだら100%理解できるという考えは捨てよう。
    6割理解して、アウトプットできたらOK。

    一字一句音読するような読み方で時間をかけるのと
    音読しないで飛ばして読むのも、理解度は変わらない。

  • 読書術に関してのノウハウが書かれている。共通して読書術で語られるところは、「全て読まなくて良い」「自分のレベルにあった本」「目次を見ないことはコンパスを持たずに航海に出るのと同じ」、そして何より「アウトプットが大切である」という主張がが見受けられる。これは本当にその通りだと思いますし、改めて再確認できました。サクッと30分ほどで読めるかと思います。

  • 序盤は、読書の習慣がない人に向けて書かれている。
    本の上3分の1を読めば、6割理解できるらしい。
    本は汚しながら読む、というのは、やっぱり出来ないなぁ。
    ホテルで読書はやってみたい。
    最終的な結論としては、「本は自分の好きに読めばいい」。

  • 読書したことをもっと効果的に自分自身の成長に繋なげられないか、と考えていた私にとってぴったりな一冊でした。
    「アウトプットできてはじめて、本の内容が自分の血となり肉となる」、「アウトプットを目的に読書をする」
    など、読書したことをアウトプットすることが最も重要であることをこの本から学びました。

    早速、このブクログでアウトプットしました。

    • yosi64さん
      読書好き(特に自己啓発、スキル系)な私だが、その読書が自分自身の大きな成長に繋がっているのか、という疑問が常にありました。

      この本では「ア...
      読書好き(特に自己啓発、スキル系)な私だが、その読書が自分自身の大きな成長に繋がっているのか、という疑問が常にありました。

      この本では「アウトプットできてはじめて、本の内容が自分の血となり肉となる」、「最も大切なことは価値ある情報としてアウトプットできるようになること」とあり、このアウトプットというワードに深く感銘を受けました。

      「読んで終わりではなく、そこからアウトプットする」
      さらに「実際に行動する」
      これが、私がこの本から得た最も大切なことで、早速このブクログでアウトプットした次第です。

      2020/11/15
  • わりと当たり前の読書術。

  • 久しぶりにいい本を読んだ。
    ・本は冒頭の2割でわかる。
    ・三分の一読書で良い。
    ・人の思考はよむものからできている。
    ・ストレス解消法。イギリスのサセックス大学の研究。音楽鑑賞61%、散歩42%、ゲーム21%。読書68。
    ・その日の復習、1週間の復習、1ヶ月の復習。
    ・教養の定義は問題解決能力。

  • やはり読書はアウトプットしてなんぼ。

    分かっていても、毎回、こちらへの投稿程度留まっている(それでも十分に役に立っているとは考えています)。

    一言一句丁寧に読むこと無くとも縦書きの文章の上段三分の一を読めば内容を理解できる(だから読み飛ばしながらの読書で良い)との点、分かるけれどもやってみると実際にどの程度自分の中で対応出来ているのやら…。

    読んだものを出来る限り吸収し、自分が進みたいと考えている道に向けて着実に成長して行きたいな。

  • 1/3読書法が速読の肝。
    トレーニングのページがあり効果を実感できるように工夫されていると思った。

    自分の要点
    ①1/3読書法
    ②期限を設けて集中力を上げて読む
    ③文書は最初の100文字(フック)が大切

  • 3分の1リーディングを知れてとても良かった。
    実践してみると確かに全文読まなくても大体の内容が把握できて早く読み切ることができるので、短時間のインプット→アウトプットを目指していた私にとってはとても良い方法だと感じた。

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著者プロフィール

コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員。
東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。
現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎元首相夫人)を運営している。NHK、民放のTV出演、協力多数。
また、コラムニストとして、朝日新聞「telling,」「オトナンサー」「アゴラ」「J-cast」で執筆中。著書は『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』(三笠書房)、『頭がいい人の読書術』(すばる舎)など10冊以上。

「2021年 『100万PV連発のコラムニスト直伝「バズる文章」のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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