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感想・レビュー・書評
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行動経済学は学問か? 合理的意思決定理論?
「行動経済学の死(2021)」①再現性②影響小
確率的選択の幅は広がるが、本質的ではない
金融投資 Risk ヘッジ・コスト リターンと同じ
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初心者の私には分かりやすい内容だった。
意思決定の4つの特徴?も、今後掘り下げて知識を自分のものにすれば、活用できる気がする。 -
人の行動について、伝統的な経済学ではどう考えられ、実際の行動はどう異なるか。ナッジ理論を用いて色々な場面ついて説明している。
どのようにしたら人の行動を変えるのか、フレーミングであったり、社会的メリットであったり、さまざまな視点で人の行動が変わることを学ぶ良い機会である。
言い方一つでここまで捉え方が変わるかと参考になった。
我々のコミュニケーションは相手の行動を変えることが目的なので、本書の内容を参考に発言したい。 -
現在の行動経済学の使われ方など、具体的な事例を解説されています。各理論の解説、その社会での実用例を知ることで、この理論を浅く広く理解することができるような入門書になっています。また、ここから興味を持ち、さらに深く学んでいけるようにと、次に学ぶべき参考資料などについても丁寧に書かれています。本書を通して読み、各章でその考え方の実例を学び、理論がまだ正しく世の中で使われていない事例もあることも教えられます。そのために齟齬がおこること、特に政策という分野での問題点に考えさせられました。巻末に各章で扱われている理論について簡単な解説と参考文献が掲載されていて、さらに知識を深めることができるようにされているところが、行動経済学的な計算なのでしょうが、有難いと感じました。
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行動経済学の用語の意味、実例、実験結果等々、行動経済学について一般書籍レベルで知っておくべき内容が網羅されているとともに、ちゃんと最後に根拠文書が分かりやすく提示されていて丁寧である。
若干後半、説明のわかりやすさが考慮されていないと感じられる部分はあったが、全般的には満足できる内容だった。