がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • がんの仕組みを理解するのがすごく難しかったけど、楽しく読めた!意外と最後の方まで真相が全く分からなかったので、最後でなるほど、と思う部分がたくさんあり、続きもすごく気になってる。

  • がん研究に携わってた著者だからこそ書ける医療系ミステリー。西條がどうしてそこまでの計画に携わったのか腑に落ちない部分もあるが、読んでいて最後まで真相に気が付かなかった。多くの人ががんに罹患する時代に、医学の進歩、それに伴う倫理、患者の心理、様々な面で考えさせられる作品。

  • 医学的な知識に基づいた凝った仕掛けで、今までにないミステリーに仕上がっている。少しついていくのに苦労したが、続編も読んでみたい。

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著者プロフィール

1976年、埼玉県生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科修了。国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。現在、医療系出版社に勤務。第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2017年に『がん消滅の罠 完全寛解の謎』でデビュー。他の著書に『時限感染』(以上、宝島社)、『テウトの創薬』(KADOKAWA)がある。

「2022年 『がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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