知らないと恥をかく東アジアの大問題 (角川新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なんで池上さんと山ちゃん?と思ったら、もう5年も続いている生番組を二人でやってるんだ。普通の大人目線で池上さんに教えてもらうという姿勢で、山ちゃんは最近好感度凄いようだけど、本書もいい具合。東アジア問題なので、中国・韓国・香港・台湾の話題。日中・日韓関係にはアメリカの存在も欠かせないので、プラスアメリカ。さらっと読めて、各国の行動原理みたいなものを「理解」するには最適。各国の行動に納得は出来なくても、理解をしておくことで、正しく批判したり、意見を持つことが出来る。

  • 対談形式なのでわかりやすい。内容は韓国、中国、香港、台湾中心。池上氏の他の著書と内容はさほど変わらず特筆すべき点はないものの取っ掛かりとしてはいいと思う。

  • 池上彰と山里亮太によるラジオの対談の書き起こしで、主に日本が抱える東アジアの諸問題について書いた一冊。

    池上彰の本を何十冊も読んでる自分からすると、特筆すべき内容ははなかったものの、わかりやすかった。

  • 2020年1月までの東アジア情勢について。
    韓国や中国の話が多い。もうちょっと他の国々の話も知りたかった。
    2019年に徴用工問題とフッ化水素酸の輸出について話題になっていたよな、と思い出し、2021年現在どうなっているのかググってみた。
    未だに輸出規制がかかっていること。韓国が自国産で大分まかなえるようになってきたものの、まだ技術が不十分で日本産やその他の国から輸入していること。日本のメーカーで大打撃を受けた会社もあること。などがネットニュースにあり、本書の予想と大きくズレはなかった。

  • 北朝鮮や米中対立など、東アジアの厄介な問題を解説した本。TV番組「生! 池上彰×山里亮太」の書籍化第2弾。

    2019年までの東アジアの情勢について、わかりやすく書かれています。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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