ジャパン・トリップ (角川文庫) [Kindle]

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  • オーストラリアの小学校5、6年生が日本の姉妹校の家庭へのホームステイを含めて1週間弱の日本訪問。オーストラリアの子供を通して異文化からの視点を見る。ショーンが主体の章は、受入側の日本人(親、海外への所縁なし)視点もあって一番面白い。ショーンの精神的成長にも思わず涙ぐみそうだ。日本人である我が息子も、5歳からずっと海外で成長してきたわけで(日本人学校にも通ってないし)、感覚的にはこの子達に近そうなんだよなぁ。息子にも読ませてみよう。相変わらず岩城けいさんの著作はいい。

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著者プロフィール

大阪生まれ。2013年『さようなら、オレンジ』で第29回太宰治賞を受賞し、デビュー。同作で第150回芥川賞候補・第8回大江健三郎賞受賞・2014年本屋大賞4位。2015年刊行の『Masato』(集英社文庫)で第32回坪田譲治文学賞受賞。他、『ジャパン・トリップ』(角川文庫)、『Matt』(集英社)、『サンクチュアリ』(筑摩書房)の著作がある。

「2022年 『サウンド・ポスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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