逃げるは恥だが役に立つ(11) (Kissコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 1月3日、1〜11巻読了。
    1月2日のドラマの後、電子書籍で一気読み。ドラマはかなり原作に忠実ですごいと思った。

    最初のドラマは全部観てない。ストーリーは大まか知ってたけど、一度はちゃんと読みたいと思ってた。原作はみくりと平匡さんの2人だけでなく、周囲の人たちの描写が細かかった。みんな本当に現実にいそうですごくリアルだからか。続きがあればまた読みたい観たいです。

  • 1〜11巻までの感想。
    みくりと平匡さんは理想的な関係。
    お互い無理せず付き合っていけるし、問題が生じても時間をかけて話し合いで解決していけるし、尊敬しあっているし。
    将来それぞれのライフプランが変わって離婚したとしても、夫婦という形にとらわれない関係を構築できそう。

    このマンガを読んで、夫婦関係で悩んだときの解決の仕方(自分の気持ちを相手に分かるように伝えて、仕組み作りをする)を学んだ。

    10.11巻は、読まなくていいかなと思ったけれど、読んでよかった。
    男性目線の妊娠、出産の話はあまり読んだことがなかったので、新鮮だった。

    色々な立場、関係性があると感じたし、それによって考え方も違っている。みんなを尊重できる世の中になればいいなと感じた。

  • ドラマ未視聴。

    話題のドラマの原作ということは知っていたけど、ドラマの評判からなんとなく、ジェンダー意識バリ高「目覚めた」系コンテンツなのかなと感じて敬遠していた。
    読んでみるとそんなことはなく、少女漫画的ラブコメベースの人間ドラマで漫画としてとても面白かった。
    ただ同居しているだけの時も、みくりと平匡が意識し合っているのが大変かわいくてニヤニヤしちゃう。
    社会問題的な部分は少女漫画展開のスパイス程度の扱いで、そのくらいがバランス良くて私は好きです。

  • 沼田さんのいろいろな指摘が「まさにその通り」で面白い。

    育休って、仕事休んで好きなことするために取るんじゃないんだよね。

    女性が取るのは理解されても男性が取ると理解されにくいのは、「どうせ女性が家事育児やるのに、お前は仕事せんと好きな時間使うのかよ」みたいな気持ちが根底にあるからじゃないの?

    夫が育休取ったら、夫は家事育児をやるということです。ぐうたら昼寝ばかりとか、趣味で楽しむためのバケーションではないです。

    もっと、根底にある女が家事育児やるという前提を払拭してくれ。
    日本はいつになったら、その前提を当たり前のように考えなくなる日が来るんだろうか。

    ちょっと家事育児したら、俺やったった!みたいなのとか、手伝った!みたいな意識。
    夫の操作方法とか書いてる雑誌などで、妻が夫にありがとうとか頑張ったねと褒めてやる気を出させる…とか。
    全部、女が家事育児するのが前提で成り立っている…

    子供を育てるときに、女の子も男の子も性別関係なしに一人で生きていけるために家事ができるように育てるべきだ。
    そのためには、親も分担しながら見せていくことも重要だ。

    いろいろ、その通り…と思う逃げ恥は、面白いなぁ。

  • 2冊で完結⁈と驚いたけど、あとがきで作者のしんどさが伝わってきたので…。しょうがないですね。
    非モテの北見くん、大沼田会に参加して生き辛さが少しは解消したのだろうか?
    モテの才に恵まれない人はどうしたらご機嫌に生きれるようになるのだろう??

  • 続編の締めくくり。ダイバーシティ&インクルージョンを描いた作品だなあとあらためて思う。海野つなみ先生の緻密な調査が光っている。

  • みくりの出産までの道のり、平匡さんの育児休暇、百合の手術からの復帰ともしかして違った形でやり直せる?て思いをぶったぎるイケメン風間。そして産まれてからしばらくを描いてfinish。みくりと平匡の関係は、たとえ一時悪くなるようなことがあっても、きちんと話し合い、女だから、男だからという型にはめるのではなく、自分の希望をぶつけあい、折り合っていく、公平ですがすがしい関係に見えました。あと、大沼田会、参加したいなあという思い。/それぞれの小さな宇宙で近くて遠い距離感で期限よく生きていけたらいいよね/


  • 読了。難しい話であった。ドラマでここまでの話を見たかった。


  • うーん、沼田さんが良かったかな。
    みくりはやっぱり小賢しくて、あんまり好きになれない

  • 出産にまつわる「あるある」話が懐かしかったです。
    次は子育てにまつわる「あるある」を読みたいです。

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著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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