フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング) [Kindle]
- ニューズピックス (2020年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (182ページ)
感想・レビュー・書評
-
充実した人生を送るためのメソッドが書かれていて、改めて自分と向き合うことができた本です! りゅう
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生をdoing(仕事など役割・責任がある状態)とbeing(役割・責任がない状態)の2つで構成されていると捉えている。そして、それぞれの重心(気にすべき点)を明確にすることで、戦略的に人生を歩んでいく、という考え方を記述されている。
well doingについては、キャリアを3つの時期に分け、それぞれで重視したい観点が述べられている。細かなノウハウではなく、根底に持つべき思想レベルの話。簡潔でわかりやすく、エッセンスとして参考にできる
8割がたdoingの話。(予防医学者の石川さんであるため、beingの話が中心かと思ったが)。well beingについての詳細は別著書や論文で読んでみたいところ。 -
ワークライフバランスは、単に仕事とプライベートな時間配分と思われがちだが、キャリアパス全体を通した考え方が整理されている。
-
リモート化に伴い生活と仕事がファジーになってきてるから、言っていることはわかる気がする。
-
50代過ぎから読むと、どれだけ無駄な時間を過ごしてきたかと後悔してしまう前半でしたが、大局観の見つけ出し方や、幸福感の分析はとても参考になりました。DoとBeを使ったフルライフの講義は分かりやすかったです。ぜひ20〜30代の方達に届くといいですね。
-
私も時間の使い方へのこだわりは強めなので、良いヒントをいくつか仕入れられた。特に長期のデザインについては今年のテーマだな。考えたい。
とりあえず、カレンダー設定を土曜始まりに変更した。 -
読後にやろうとしていること
土曜日から予定を組み始める
雑談と読書で大局観を養う -
駆け足で著者の理論が語られる。ただ、それを我が事として考えにくい。おお!すごいぞ!と見守る形になってしまう。
そして、高度成長期の常識が現代では使えないように、この先についても己の常識をアップデートし続ける必要があるんだろうなぁと言うことをぼんやりと思いました。 -
自身の人生戦略またはビジネス目標の立て方において非常に参考になる本です。特にコンセプをどう作るか?そのために脳内活動の特性を理解することと、4つの時間領域脳内活動の特性に対応させて考えるという点が知的生産活動やオフィスにおけるコミュニケーション設計を考えるときの大きな参考となりました。