ライドンキング(4) (シリウスコミックス) [Kindle]

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  • 強靭な大統領がライドオン
    エルフなどのファンタジーもの、北欧神話
    オークは人を食うのが好きなわけではない
    オーク山椒
    ダンジョン飯ばりのグルメの方向に
    なんと手刀削麺
    美味しいもので人と人を繋ぐ
    食は人の大事な欲求
    面が性格を作る
    マナは聖剣伝説みたいな
    北欧神話はちょっと勉強してみよう
    大統領のなんだかわからないカリスマで種族を超えたネットワークが
    なんでも乗る大統領
    精霊
    塩漬けキャベツを後で作ろうと
    種族を超えて真摯な大統領にみんなついていくのね

  • 最新刊。
    まあ話はいろいろあってちゃんとストーリーは進んでいるのだが・・・
    ブレないなあ、大統領。
    どんな状況であってもライドンすることは忘れない。
    というかどんな目的があっても一番大切なのはライドンすることである。
    さすがである。
    しかしまあ、なんというか登場人物全員イかれててよい。
    全員がイかれていることによって逆に安定してるな(笑)

  • グルメ漫画要素まで備えてきて非の打ち所がない、まさしく鉄壁の布陣。
    原始的な素材を創意工夫で調理し美味しい料理に仕上げる、老人と子供それぞれに食べやすい料理を提供するとか、なんてできる男なんだ大統領。一国に一人欲しいぞ大統領。物語も大きく動き、後半では大統領と愉快な仲間たち一行が魔族の本拠地に向け出発。
    道中は比較的のんびりした雰囲気だったのだが、海底ダンジョンじゃミノタウロスとぶち当たり戦闘突入。大統領の筋肉と魔力が爆発する。
    それにしても本当に彼は人格者。
    上記の料理の件もそうだが、イキリからヘタレに転落して女の子たちにいじり倒されるヨシュアスをなにかと庇い、「若者には誰にも等しく糧を得る権利があるのだ」って……
    ニート擁護論と勘違いする馬鹿が沸きそうだけど、この手のセリフは「お客様は神様です」と同じで、施す側が言うからこそ比類ない説得力があるんだよな。
    しかしメイクを落としたらあんなショタな美少年が出てくるとか誰が予想した。ツリ目がタレ目になってるしほぼ原形留めてないぞ。
    姫様の退場はちょっと残念。悔いはないそうなので昇天を祈りたいが、母親の件はどちらの言い分が正しかったのか疑問が残る。
    この作品の凄い所は魔法の理論や種族の成り立ちなど、ファンタジーな世界観がガチで作りこまれてる点。野菜を栽培促進する魔法など、ただ便利で万能じゃなく基礎的な仕組みが解説されるので面白い。
    魔族に関しては最初からそういう種族として生まれ付くのではなく、上等な魂の持ち主だけが一度死んで生まれ変わるとする視点が斬新(なお劣等な魂の持ち主はただのアンデッドになる)
    大統領の人たらしは健在で、ほぼ全ての人と動物から慕われまくっているのだが不思議とそれが嫌味にならない。というのも彼が人格者で、指導者としても一流に描かれているから。
    内戦を終わらせ国を復興させた大統領としての素地が、「この人なら付いていきたくなるだろうな」と行動の逐一にご都合主義じゃない説得力を持たせるのに成功してる。
    それを除いても年少者を案じ、年長者を労わり、死に逝く者を敬う姿勢は見事に尽きる。
    今後ヨシュアスの姉たちも感化され味方に加わりそうな気がするのだが……

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著者プロフィール

★漫画家。11月22日生。北海道函館市出身。1994年に『超剣士 雷王丸』(コミックボンボン冬の増刊号)でデビュー。代表作『空手小公子 小日向海流』は2000年~2012年までヤングマガジンにて長期連載され、単行本は全50巻発行された。その後、続編となる『空手小公子物語』を連載。その他の作品に『ストリートファイターIIV列伝』(コミックボンボン)、『LIZARD KING』(COMIC激漫)などがある。

「2017年 『ネメシス ♯35』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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