- Amazon.co.jp ・電子書籍 (302ページ)
感想・レビュー・書評
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著者の一般的なイメージを裏切り、とても堅実で本質を見据えた内容だった。
可処分所得で考える。
評価とは自分の知らないところでなされてこそ。
年商でなく、純利益。
窮地に立ったら今後伸びる会社を見極める。
常に低い期待値でも続けてればコツが掴める。
利害関係者からめんどくさい奴と思われない様、一つの収入に固執しない。
売上がすごい増えても最終赤字だったアマゾン。
他人の成功を影響を受けて何か始めてもその程度の動機では続かない。
直接的にお金にならない行動、種まきを豆にする。この部分は人に見えることはない。
お金は形を変えることでどんどん大きくなって帰ってくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつてド派手な生活をしていた、あの与沢翼が、最終結論として選んだ「シンプルな生活」と「これまでの人生・経験を振り返る」一冊。 自らの反省を糧に、今を生きている筆者から生まれる言葉は、とても深いです。
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果てを見た人の景色と、冷静な洞察力。この本を読んで、初期のイメージが一気にひっくり返った。
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人生にはいろんなこと(180度回転すること)がある。
どう行動するか、自分次第。 -
投資で成功している人の考え方を知る良書。
長期的な投資は、投資家というよりも資本家としてのスタンスを強く持っているように感じた。家賃収入や配当をもらうことを前提に投資をすると、不動産や株価が安くなれば、より高い配当、家賃収入を得られる機会が来たと考えられる。
その為に資金的な余裕を持っておくことも必要であることを改めて感じた。
「どこかにもっといいものがある」のではなく、「今の自分に一つずつ積み上げていく」ことが大切ということも「足るを知る」という言葉から学んだ。
改めて学びとなった言葉としては、「ピンチの時に必要なことは断捨離」、「第三者の評価を気にし始めたら、もはやそこが天井」、「自暴自棄にならない」。 -
フリーランスになって3年が経つが、その間に少なからず浮き沈みがあった。たまに、会社員に戻ろうかと気持ちが揺れることもあるけれど、それじゃいけないな、やっぱり。と目を覚ましてくれた本。
大きな何某かのリターンは、短期では得られない、そういう感覚がある。
まずは「内部保留」をしっかりするところからはじめたい。 -
お金との付き合い方、増やし方、また欲望に溺れないようにするための考え方等、著者のこれまでの経験から説得力のあるノウハウがたくさん書かれています。
この本を読んだだけでは何も変わらない、小さなことからでもいいから行動しろとも説かれています。
コロナ渦の中に置いて書かれた与沢さんの渾身作なのではないでしょうか。 -
「体験」の持つ意味を深く考察されており、お金にとどまらず非常に気づきの多い一冊でした。
書評には「具体的なことが書いてない」と言うものもありますが、他人の方法など真似しても真の自分の進化につながらない、と繰り返し筆者は述べています。私も、それが真理だと思います。 -
著者の実体験をもとに書かれたらしい。
書かれている内容自体はごもっともというものばかりだと思います。
これぐらいしないとお金持ちにはなれないということ。