たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説 〈昭和ミステリ〉シリーズ [Kindle]
- 東京創元社 (2020年5月29日発売)
本棚登録 : 108人
感想 : 18件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (396ページ)
感想・レビュー・書評
-
・このミステリーがすごい2021年1位。
・戦後が舞台の推理小説。もちろん時代を感じさせない雰囲気で楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリーよりも青春小説という印象が強い。
こんなクソみたいな大人が生き残ったんじゃあ、学生運動も起こるわなあ。 -
期待はずれ
つまらなかった
嫌いな描写もあり。結局、消費してる。 -
「サザエさん」、「デビルマン」、「名探偵コナン」の脚本を出かけた88歳の作者が描く、戦後まもなくの新制高校を舞台にしたサスペンス。昭和で流行った少年探偵団や金田一耕助シリーズを思わせる探偵や学生の活躍はノスタルジーを感じる。若い世代には「名探偵コナン」に似たストーリ展開であり、親しみやすいのかもしれない。
-
今発表する作品に作者が知っている日本の終戦前後の舞台設定をしたのは興味深かった。密室を作ったり、バラバラ殺人にしたりしたところはストーリー上犯人の行動に必然性がなかったように思え、今一つ犯人に感情移入できなかった。