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- / ISBN・EAN: 4935228186563
感想・レビュー・書評
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最強の敵であるボンドルドを倒して、ラストダイブへのきっぷを手に入れるまでのお話。
ナナチとも因縁深いボンドルド、リコと友達になるプルシュカと魅力的なキャラクターが登場する。
第一期のときのグロさは大穴を下る代償だったので、冒険のシビアさであったり、理不尽さであったりが強調されていたと思う。
が、今回に関しては相手がマッドサイエンティスト的なキャラであるため、子どもたちが犠牲になるという展開で不愉快になることも多かった。
岡田斗司夫氏の解説を見て、「そんな解釈もできるんだな」と頭では思うことがあったが、メタファーを読み取るどころか、幼児性の強いキャラクターが不憫な目に遭う理不尽さに耐えられず…。
まあ、こんな深層でずっと過ごしているようなキャラがまともなわけがないのだが…。
どうしても「作者の趣味?!」と考えて視聴できない場面も多かった。
第一シーズンで仲間になったナナチと、リコとレグが3人揃って困難に立ち向かう最初で最後の物語でもある。
これ以降は第4のキャラクターの登場で、3人で…というのはなくなるし、今回の一件である意味旅の仲間が増えるからだ。
ネットではサイコパスと話題のリコ。
なんだかんだで私はリコが好き。
こんな過酷な環境下でも明るさを失わないことで、私たち読者の精神的ダメージが軽減されていると思う。
リコがいなければ陰鬱なだけの物語になっていただろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダメダもう観たくない。
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評判通りのハードな鬱展開。テレビ第1期の終盤からこの映画版まで、ひたすら「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」的展開が続く。
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とても怖いので注意。深い感動を覚える。