ど根性ガエルの娘【コミックス限定マンガ付き】 7 (ヤングアニマルコミックス) [Kindle]

著者 : 大月悠祐子

• 白泉社 (2020年8月7日発売)

感想・レビュー・書評

[taiyakiさんの感想 · 2022年7月2日]

最後まで読んでよかった。
そしてこの本を世に出してくれてありがとうございます。
旦那さんの"発作"も、ゆうこさんの"相手をゴミ箱にしてしまう"ところも自分に身に覚えがある。
自分にも相手にもひたすら向き合い続けている作者のことを単純に尊敬します。
2人が今も一緒に生活をしているの、嬉しかった。
彼も地獄から抜け出せたのかな。

父の日母の日をきちんとおくっててすごいなって思った。


わたしは今、発作のようなものを起こしてしまっていたコミュニティからは離れ、だいぶ落ち着いて過ごせるようになった。
けどまだ、向き合えてない部分があるのだと思う。

[tomatoninjaさんの感想 · 2021年3月31日]

残念なことに書籍になっているのは五巻までで六巻と七巻は電子だけでした。

でも買う価値はあると思います。

[岩尾葵さんの感想 · 2021年3月21日]

ど根性ガエルの作者・吉沢やすみの娘こと大月先生の人生エッセイ漫画。かつてギャラクシーエンジェルを描いていた先生にこんな過去があったとはと驚き戦く告白譚なのですが、最後ちゃんと夫にしろ父にしろ丸く収まってくれて良かったです。先生の人生はこれからも続いていくけれど、この漫画を通して似たような境遇の誰かに届けばいい、という願いが込められていたのが心に響きました。
六巻に夫との出来事に対して「人に向けるな、漫画にむけろ」と言ってのけた編集さんは偉大ですね。何よりあの状態の夫に向き合った先生は本当偉い...色々な問題にぶつかっても、これからも平和に生きていってほしいなと願うばかりです。