9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する [Kindle]

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  • 日本実業出版社
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  • ・要約力とは、「死んでもこれだけは言っておく!」をみつけること。
    ・要約と料理は似ている。
    食材( =情報 )がなければ、料理(=要約 )はできない。
    ここで自分で類推
    食材( 情報)だけを並べても、料理( 要約)されていなければ、食べ(役立てる )にくい。

    ・伝える人は誰かを明確に。
    届ける相手のニーズを満たすと、伝わる

    ・伝え上手はたとえ( 比喩 )の名手

    「短パンと下駄で富士山に登ろうとするようなものではないでしょうか?」= 無謀なこと
    たとえのポイント
    ①もともとの事柄と「本質」が共通しているたとえ先を見つける
    ②その「たとえ先」は、相手が知っているとのでなければいけない
    ③その「たとえ先」は、絵や映像でイメージでいるものがいい

  • 情報が多い環境の中、全てを覚えることはできない。
    そして、多くを伝えるのもストレスだ。
    短時間でポイントを伝えるには「要約力」が必要。
    「死んでもこれだけは言っておく」が生きるように、情報収集、情報整理、情報伝達を学ぶ。
    自分で情報を加工することで主体的な考えになれる。

  • とても勉強になる一冊でした。
    「全ての情報を満遍なく話さないといけないと思っている人」自分のことだとハッとしました。
    話を整理できず、優先順位をつけられず、関係ないことでも全部話したい。昔から国語は苦手、文字数制限のあるTwitterも苦手でだんだん考えるのが面倒になって投稿しない、仕事でもうまく報告できなくて悩んだ時に購入しました。
    日々少しずつ訓練したいと思います。

  • 情報を集めて→整理して→伝える
    この本を読んで、自分はどうか?相手はどうか?
    意識してみると、確かにと思うことがある
    自分は相手の時間を奪わないように、9割捨てて伝えるように訓練していきたい
    あれもこれも欲しがらずに、ポイポイ捨てていく
    相手が聞いて、理解してもらえないと意味がないから

  • 重要な箇所の選択と話す順番がキモです。

  • わかっているだろうと話を端折る事が多く改善したくて読んだ。要約するトレーニングは積んでみたい。

  • 内容としてはよくまとまっていて示唆もあるとは思うが、私にとっては既知のことが多く15分ぐらいで読了。ただしわかりやすいので読む価値はあるし、対象者によってはオススメできるといったところか。

    「死んでもこれだけは言っておく」ことが要約。

    要約の3ステップ

    ①情報収集
     情報収集の最善は、相手と話をすること。
     アンテナを貼るには脳に命令すること。 
     特にWhy、How、Ifの質問をぶつけるのが有効。
     直近で読んだ「世界No1プレゼン術」にもあったが、たくさん情報収集することが重要だということ。
     自分自身に質問するのも有効。
    ②情報整理
     グルーピング、優先順位付けなど
    ③情報伝達
     ここで9割捨てる。
     用件+結論優先型、もしくは、列挙型で伝える。

  • つい話しすぎてしまうので
    伝えやすい話し方を学ぼうと手に取った一冊

  • kindle耳読。
    問題なく聞けた。

    【読書の目的】
    部下から報告を受けるが、”今の状況”や”言いたいこと”がわからない報告が多数くることを解消するために、「どのようによに要約すれば相手に伝わるか」を要約して伝える為。

    【感想】
    ・「話過ぎ」は相手の時間を奪っている。
    ・情報収集・情報整理・情報伝達の順番で伝える。
    ・「言葉足らず」は相手に必要な情報を渡せていない。
    などは、普段から言っていることではあるが繰り返し伝えるしかないと改めて思った。

    自身が意識する事は、
    ・認知バイアスに気を付ける。
    ・アナロジーを活性化する。
    ・抽象⇔具体を行き来する思考を身に着ける。
    ・一言で表す習慣をもつ。
    ・比喩をうまく使う。
    などである。

    【まとめ】
    目からウロコということは書いてないが、基本的な事は抑えてある本だと思う。
    部下にも是非、読ませたい本だと思った。

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的なビジネス文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れるセールス文章&キャッチコピーの作り方」「集客につなげるブログ発信術」など実践的ノウハウを提供。2016年からは300万人のフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の6大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催中。著書に『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』(明日香出版社)、『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)などがある。文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

「2021年 『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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