経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 (富士見ファンタジア文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 罰ゲームで美少女なギャルに告ったらオッケー貰って
    そのままお付き合いしてイチャイチャ.
    じゃあヤろっか,なギャルと
    もっとお互いを知ってからとかなんとかいう童貞.
    トラウマちゃんが出てくるのが早いと思います.

  • 攻めた書名だがそこは富士見ファンタジアであり
    中身は中学生向けで安心
    書名通り身持ちの宜しくないヒロインが
    一般的すなわちライトノベル読む層系男子と
    お付き合いをすることで
    互いに初々しい恋愛を知っていくお話
    一昔前の『スイーツガールはご機嫌ななめ。』の
    ようなのようで異なる路線の
    上手ところ突いたなと感心させられるアイデア賞
    絶対いなさそうだけどもしかしたらもしかするかもと
    読者に夢想を抱かせるぎりぎりの塩梅のヒロイン造形を
    メインに持ってくるのは意外に出てこない発想だ
    と感心はするものの
    この本の読者にはでは男女逆ならどうなのかと
    楽しんだ後に考えては欲しいと余計なことも思う

  • - ラノベらしからぬ設定の妙。
    - 経験済だからこその純愛を描く発想はすごい。
    - ***
    - 「……白河さんの好きなもの、ひとつくらい、俺もちゃんと好きになりたいと思ったんだ」
    - 「じゃあ、これくれる? これがいいな、あたし」  白河さんはそう言うと、俺の手から紙を取った。  今日一日参考にして歩き回った、俺のお手製のタピオカ地図だ。 「これ、すっごいよ。世界に一つしかないし。今日飲んだタピオカ、全部めっちゃ 美味しかった。リュートが調べてくれたおかげだね」
    - 「あたしは彼氏のこと、つまらないとは思ってないから。あたしが自分で付き合うって決めた人だし。でも、彼が言いたくないって言うから、その気持ちを大事にしてあげたいと思ってるんだよ」  そう言う白河さんは、思いやりに 溢れた優しい微笑をたたえていた。 「彼と付き合ってることが世界中にバレたって、あたしは恥ずかしくないよ」

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著者プロフィール

第21回ファンタジア大賞にて〈金賞〉を受賞、該当作を改題した「中の下!」でデビューした。以降同レーベルより「期間限定いもうと。」「オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち 」「魔王は服の着方がわからない」、第10回龍皇杯受賞作「異世界でロリに甘やかされるのは間違っているだろうか」を刊行。ほかにも講談社ラノベ文庫、富士見L文庫、ビーンズ文庫などから著作を発表し活躍中。

「2023年 『経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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